ルルリ/記憶消去

概要

ルルリの病気の原因は記憶の肥大化である。

2021年3月に覚醒ミリアによってルルリは冬眠から一旦目覚めるが、
根本的な治療のためには記憶を選択して消去しないといけないと告げられる。
そこで、ルルリはセリカの記憶を消すことを決意する。

セリカと思い出話に花を咲かせたあとで消去を実行。
これにより、ルルリは18年分の記憶を失い、寿命が18年延びる。
そして18年以内には、15年間に及ぶ「敗北の記憶」も失うことになる。

伏線

「お嬢様都市」本編で、ルルリは1980~2000年代のサブカルの話をする。
これはセリカ時代に楽しんだ娯楽の記憶である。
セリカの記憶を消すことで、これらの記憶も損なわれてしまう。

たとえばドラえもんの声優はわさびしか知らないと言ったり、
スーファミをやったことが無いと言ったりする。Flashも知らなくなる。

ミリアとの関係

「自分がミリアを産んだ」という記憶が無くなるので、ミリアと肉体関係を持つことに抵抗が無くなる。
(このあとでルルリは男体化する)

ミリアの記憶

ミリアは覚醒して過去の記憶を取り込んだにも関わらず、どうしてルルリのように倒れずにすんだのか。

ミリア「わたしのメモリーは300バイトくらい」
ルルリ「QRコードより少ないけど大丈夫?」

ミリアは覚醒するタイミングで、スウとサヤの記憶を取捨選択した。
スウの記憶は、セリカ時代の18年分と、アリア時代の11年分で、合計29年分である。
サヤの記憶も同様に、都合のいいことしか覚えていない。
たぶん二剣アリアの記憶も覚えてない。八剣時代と三剣時代だけでも21年分しかない。
なので、記憶が肥大化して病気になることは当面無い。


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Last-modified: 2021-05-21 (金) 00:55:36