盛り込まないといけないこと

主人公の定義
・主人公がミリアであること
・ミリアがお嬢様であること
・ミリアの本名が三剣アリアであること

状況
・2020年1月であること
・二人の仲が良いこと
・二人が10歳であること
・ルルリが天才少女であること
・ふたりが一緒に住んでいること

舞台
・枢里が舞台であること
・セリカ宣言
・ミリアの統治が必要であること

トゥルーエンドの紹介
・ルルリの異世界転生
・ミリアが記憶を失っていること

操作方法
・凡例の説明
・選択肢の説明
・セーブロードの説明
・お嬢様百科の説明

オープニングが終わった後もチュートリアルフェーズは続く。

登場人物紹介
・ティーさん
・ラッカ
・エルハ
・セリカ
・スウ

チュートリアルフェーズが終わったあと、冬フェーズに移行する。
セリカとスウは退場する。
他の3人はミリアのお助けキャラとしての位置づけになる。

 ◆

構成
・二人の掛け合い
 ・セリカ宣言の話に入る前にウォーミングアップ→却下
・セリカ宣言
・統治
 ・操作説明
・異世界転生
・当面の行動についての説明

 ◆

ミリアは「大人の世界に子供が一人紛れ込んだ」みたいになってる事自体がテーマなんだな。
「こどもだから」を言い訳にしたいミリア。
お嬢様としての役割を果たして貰おうとする周囲。
下手な大人よりずっとお金を持ってて、地位もあって、出来ることがある。

だから、旧ふわふわの「大人になりたかった」ミリアと性格が反転しているんだ。
ミリアがお嬢様統治に一度挫折した方が、物語としては美しくまとまる。

 ◆

黒人女性レズビアン障がい者が現代の最強属性らしい。
バナナ共和国のキャラとして実装してみるか。大統領の孫娘とかで。
独裁国家はもともとミリアと仲が良い。
枢里と姉妹都市、というのは変だけど、友好関係があっても良さそう。

伏線とか考え無しに一旦話を作ってしまおうか。
ルルリの提案で南の島にバカンスに来ている。
クリスマスが終わってすぐに来たので12/26出発。
もうちょい遅くてもいいか。12/31は火曜。
バナナ共和国の位置は明記しないがキューバじゃなくてインドネシアからニュージーランド。
このシナリオで最初に想定していたのはハワイ。
パラオとかのイメージかな。3210kmなので、もっと遠くてもいいか。
サモアだと7608kmらしいので逆に遠すぎる。
ナウルが5042km、ツバルが6326km。ツバルかな。
フィジーで一泊して乗り継ぎ。合計40時間になる。片道20万円だそうな。
パラオは成田直行で5時間弱。
フィジーは7306kmなので、むしろ直行便が飛んでる設定にしたほうが楽。
バナナ共和国は成田直行便で7時間で行ける、みたいな感じ。
赤道直下なので海洋温度差発電が使える。
2020年11月は緊急事態宣言下のロックダウン状態なので、旧ふわふわのバナナ共和国シナリオはボツ。
だから島づくりネタはオープニングでやってしまう。

12/31の昼過ぎの便でバナナ共和国に移動する。
午前中は枢里から成田までの移動。米原まで特急で、あとは新幹線。
バナナ共和国の直行便はなぜか関空からしか出てない、というラグジュアリー設定でもいいか。
サンダーバードで大阪から車。お嬢様の移動時間を最小にするメソッド。
ティーさんは同行する。あとは黒服が何人か。セリカが同行してもいい。セリカは数日で去る。
ミリアは旅行中に薬が作れない。一週間程度の滞在が妥当か。
枢里への新年のご挨拶配信とかもやるんだろうか。まあいいか。

二人は何回かバナナ共和国に来ている。来るのは主に冬、1~2月だ。枢里は寒いから。
2017、2018に行って、2019がお休みで2020って感じにするか。
ミリアはもっと前にも何度か来ている。それで孫娘と仲良くなった。
ルルリが買って遊んでるゲーム「島」は、この国で作られていて、この国が舞台だ。

 ◆

枢里住民は生業をほとんどしない。してもラッカには理解出来ない。
食事とエンタメは共にラッカが感受性を持っていない分野だからだ。受託もそう。
農業ならわかるのに、ほとんどの人は農業をやっていない。
だから、人間は勤勉で、仕事を生き甲斐にしているのだと思い込んでいた。
機械が農業をするから人間はしなくなる。機械が運転を学べば人間はしなくなる。
ラッカはそれを不満がる。そして人間が行く先を気にするようになる。
アダルトビデオを見てモザイクが邪魔だと文句を言う。
でも、あれは、つがいになる人にしか見せてはいけないものだから、と言われて諦める。
ラッカ「適切な言葉が見つかりません」
ラッカ「フリーって言うらしいけど、自由とはかけ離れている気がします」
ラッカ「アルコールフリーのほうがドライバーでも飲んでいい感じがして自由です」
ラッカ「生殖できなくてもつがいになっていいらしいので、恋をしてみたいです」
やっぱり、ラッカは何言わせても役を食ってしまうなあ。枢里の発展のキーパーソンでもある。

 ◆

バナナ共和国では、

・年始に南の島にバカンスに来てる贅沢な親子の話
・観光、バナナ共和国の紹介、枢里との比較
・孫娘と遊ぶ、軍事機密の見学、独裁政権

というあたりを話題に挙げる。

1/1関空発でいいか。

 ◆

ミリアをクルルに改名するより、まちの名前をアリアシティにしたほうがいいという意見について。

ミリア「駅から東が東アリア」
ミリア「鶴城インターが極東アリア」
ミリア「三剣庭園が中央アリア」
ミリア「独身通りと大人通りが南アリア」
ミリア「三剣枢里病院と倉庫が西アリアです」
ルルリ「札幌時計台を超えるガッカリ感」

ミリアの人間関係。

   Posted on 2021年2月10日 by me in 小説執筆 

登場人物が濃すぎて振り回されまくるんだよなあ。

 ◆

当初の予定だと、冬フェーズに登場させる人物は、
ミリア、ルルリ、ラッカ、セリカ、エルハ、ティー。
スウは外れた。1シーンだけ出すかもしれないが。

問題は、この5人がミリアより優秀で上位の存在にあること。
逆に春フェーズではタケルやハヅキが下位の存在にならないように気を付けなければいけないのだが。

導入が巻き込まれ型なら、この構成でもいい。
でも、ゲームデザインが選択肢を要件にしているので、
ミリアは住民に対して働きかけが可能な関係にしないと成り立たない。

チュートリアルフェーズだと割り切ってもいい。
5人と出会って仲良くなって枢里のことを教えて貰う。
選択肢も出るけどエンディングに与える影響はまだ小さいかゼロ。

そもそもプレイヤーが選択肢にストレスを感じるかも知れないので、
あらかじめ「安定」が得られる選択方法はレクチャーしてあげる。
それは「バランスのいい選択をする」ことだ。
事なかれ主義的に地雷を避けていけばそれなりに体裁は整う。
でも、このアドバイス通りにやると、ベストと言える結果にはならない。

チュートリアルだと割り切るとしても、
5人がルルリ側の人間として設定を既に書きこまれてしまっているので、
それをミリア主導の形に崩していきたい。

ルルリは最初からしれっと居る感じでいい。当初の狙い通り。
刷り込み効果で「2人が主人公」だとわからせる。
なんなら二人の会話シーンは延ばしても構わない。
そろそろ飽きたから別の展開が欲しいなってくらいで話が進めば良い。

ラッカはルルリを介さないで会うことにする。
二人はボケボケなんで第三者がいないとひたすらボケ倒すスタイル。
危うい感じにしていく。ラッカはどんどん感化されて人間っぽくなる。

ラッカの人権問題は狂った選択肢になるかも知れない。
架空の少女に人権を与える、みたいな話になってしまう。
ラッカルートになるとロボットが枢里を支配する。ラッカが武力を持つ。
ラッカは枢里の話を食っちゃうくらいインパクト大きいな。気を付けよう。

セリカはミリアを溺愛している。
登場頻度は少なめで良い。旧ふわふわのジェシカくらいで。

ルルリアヤメを深掘りするか。セリカとの関係に影響する。

エルハはミリアとの接点が思いつかない。素直にルルリに紹介させるか。
ラッカ経由でもいいけど、ミリアが置いて行かれてしまうことには変わりない。
それなら素直に紹介させて、直接話す理由を用意した方が自然になる。
エルハは住民サンプルなので、ミリアにそれを必要とする口実があればいい。
住民の家を見てみたいとか、そういうやつだ。

ティーさんでも、その役は果たせる。
が、ティーさんは三剣宮に住み込みなのかも知れない。実家は近くにある。
三剣宮の部屋は書斎みたいになっていると良い。

 ◆

ミリアをプレイヤーにする理由は、ルルリだととっつきが悪いからだ。
ミリアなら必要な情報を順番に取り入れていくことが出来る。

ルルリはミリアがプレイヤーになったことを見抜いている。
消去法か。あてずっぽうか。
なので、ガイドはルルリがする。
ルルリはミリアが《風邪薬》を作っていることも当然知っている。
ミリアは三剣家の秘法なのでルルリに直接喋ってはいないが、
ルルリは知ってるんだろうな、と直感している。

セリカ宣言は、Celica manifestoと訳す。

ミリアの受け止め方は、「うちのママはすごいらしい」みたいな感じ。
新型コロナウィルスも、「肺炎のような病気を食い止めているらしい」って感じ。
ルルリは新型コロナウィルスのことを「コビド」と略して呼ぶ。
新型コビドとか、コビドウィルスとは呼ばない。後ろに19もつけない。
理由は、20とか21とか、新型の新型が増えたことを示唆するためだ。
「武漢肺炎」とも呼ぶが、その呼び名が禁止されたことにも言及する。

作中では、セリカ宣言の紹介から描写がスタートして、ミリア視点に降りてくる。
ルルリはお助け役なので最初から隣にいる。
ラッカは作中で初めて手に入るので、最初の最初には居ない。

ルルリはミリアにミッションを与える。
・セリカ宣言は実質的に達成できていない、お金が無くなりそう
・セリカに頼らず、お嬢様が枢里を続けなくちゃならない

 ◆

ミリアはなせ《プレイヤー》なんだろうか。
ルルリはなぜプレイヤーでは無くなったんだろうか。
そもそもルルリは本当にプレイヤーでは無いのだろうか。

セリカは「成田に行く」と言って居なくなる。
ルルリは自宅からセリカをバックアップする。
スウは羽田に駆り出される。
セリカの弟は《握手検査》を継承していない。
ラッカはミリアについて回る。

ルルリは自分がプレイヤーではないことに気づいている。
ゲームマスターを見つけることが出来ていない。
そのため、ゲームであるという意識が抜けかけている。


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Last-modified: 2021-02-22 (月) 04:24:52