メモ

ふわふわ以前の時代を変えるために《タイムノート》という道具を使うというボツ案。
没にした理由はややこしいから。

タイムノート

・1868年10月23日から2013年9月20日までの枢里の歴史を書き換えられる
 ・不可能なことを書いても無効
  ・ダムを建築して洪水の被害を防いだ、は有効だが、洪水が起きなかった、とか、運よく被害がゼロだった、は無効
 ・曖昧に書くと曖昧に実現されてしまうので具体的に書いたほうがいい
・日付を書いて枕の下に敷いて寝ると、2013年9月21日以降の好きな時間に飛べる
・2013年9月21日以降に行動した内容もタイムノートに記されていく

コード

ルリカ「あたしの名前は天導ルリカ」
ルリカ「心に傷を負った女子小学生」
「ガッシ! ボカッ!」
ルリカ「あたしは死んだ」
ルリカ「スイーツ(笑)」

ヤリア「あなたを異世界に召喚します」
ヤリア「わたしは八剣アリア」
ヤリア「女神的なやつでーす」
ルリカ「スキルくれないの?」
ヤリア「この本をあげます」
『《タイムノート》を手に入れた』
ヤリア「この本に歴史を書いて一晩寝ると」
ヤリア「書いた通りに歴史が変わる」
ルリカ「当たりスキルっぽい!」
ヤリア「細かいルールも書いてあるから見てね」
ルリカ「ういうい」

ルリカ「というわけで・・・」
ルリカ「世界は腐っている!」
ルリカ「この世界は須らく是正されねばならない!」
ルリカ「のだけど、細かいルールによると」
ルリカ「宮殿を中心に30平方キロメートルしか」
ルリカ「歴史を変えることは出来ないらしい」
ルリカ「まさに市街征服」
ルリカ「ハイル・・・ラポーゼ?」
ルリカ「いや、あたしが歴史を変えるのだ」
ルリカ「そして今度こそ」
ルリカ「アリアさんと添い遂げる」
ルリカ「そのために」
ルリカ「二人とも死なない社会に変えなければ」
ルリカ「とはいえ、どこから手を付けたものか」
ルリカ「まずは例のアレだな」

ルリカ「2020年、ウィルスの特効薬が発明される」
ルリカ「・・・・・・」
ルリカ「赤い字が浮かび上がってきた」
「2020年の人類は特効薬を発明できない」
ルリカ「却下か」
「この件だけは例外的に解決策を用意する」
ルリカ「ふむ」
「三剣家は代々、《握手検査》のスキルを継承する」
「三剣アリアは《特効薬》の錬金魔法に覚醒する」
ルリカ「みつるぎ・・・?」
ルリカ「やつるぎではなくて?」
ルリカ「検索、八剣財閥」
「もしかして:三剣財閥」
ルリカ「・・・・・・」
ルリカ「まあ、いいわ」
ルリカ「アリアさんに直接聞こう」
ルリカ「明日から6月。通学が再開する」

ルリカ「アリアさん?」
ミリア「はい?」
ルリカ「髪切りました?」
ミリア「元々これくらいですけど」
ルリカ「特効薬って作ってます?」
ミリア「なんのことですか」
ルリカ「ウィルスをやっつける、魔法の」
ミリア「失礼ですが」
ミリア「お名前を教えて貰って宜しいですか」
ルリカ「え?」
ルリカ「元々、天導ルリカですけど」
ミリア「天導・・・南部の御三家の方ですね」
ルリカ「そう・・・って、あたしの事がわからない?」
ミリア「天導家のことは存じております」
ルリカ「いや・・・そうじゃなくて」
ルリカ「この本がわからない?」
ルリカ「アリアさんがあたしにくれた本」
ミリア「わかりません」
ルリカ「・・・・・・」
ルリカ「今の会話、忘れてください」

ルリカ「おかしい・・・アリアさんの記憶がない」
ルリカ「八剣が無くなって三剣にすり替わってる」
ルリカ「みんな普通にマスクしてるし」

ルリカ「特効薬が配られてウィルスは消滅する」
「特効薬は一日に10個程度しか作れず、配るには足りない」
ルリカ「どうしろっつーのよ」
ルリカ「国際空港で《握手検査》を実施する」
「現代の行動は《タイムノート》で指示できない」
ルリカ「ぐぬぬ」

ルリカ「もうちょっと早く対策してないとダメそう」


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Last-modified: 2021-05-18 (火) 04:15:52