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051 多様性とおっぱい

ルルリ「今日は企画さんの熱意に押されて」
ルルリ「テーマが多様性になりました」
ミリア「まだふわふわしてる?」
ルルリ「いやーふわふわしてないわね」
ルルリ「私はぬいぐるみの方が好き」
ルルリ「ミリア回をもっと増やすべき」
ミリア「わたしは最近よく頑張った」
ルルリ「もっと頑張らないのがいいわ」
ミリア「チョコレート回みたいな?」
ルルリ「もっと何もしない感じで」
ルルリ「寝る前の雑談ライブとか」
ルルリ「お嬢様のコスプレコーナーとか」
ミリア「猫もやってないにゃん」
ルルリ「サラリーマンにはそういうのが効くのよ」
ルルリ「出来るだけ頭使いたくないの」
ミリア「そういうのはネットにたくさんあるし」
ミリア「5chでもやってるから」
ミリア「うちでは差別化するって言ってた」
ルルリ「お嬢様で差別化出来てるじゃーん」
ルルリ「ママだって癒されたいはず」
ミリア「ママはわたしがどんなに難しい話しても」
ミリア「尊くてシコシコだって言ってた」
ルルリ「尊いとシコシコは同じ意味よ」
ミリア「ほんとはシコいって言われた」
ルルリ「働きすぎて壊れてるんだわ」
ルルリ「みんなもっとふわふわしましょう」
ミリア「多様性の話も聞きたいなー」
ルルリ「ぶっちゃけ恐ろしくつまんないわよ」
ルルリ「それよりおっぱいの話をしましょう」
ミリア「バスト占いの歌」
ルルリ「でたわねペリー」
ルルリ「歌詞は例によって紹介出来ないけど」
ルルリ「10人のインディアンの曲に乗せて」
ルルリ「AからHカップまでのおっぱい好きを」
ルルリ「ダメ出ししていくような内容ね」
ミリア「これは多様性?」
ルルリ「そうきたか」
ルルリ「ブラジャーの売上推移を見ると」
ルルリ「ここ30年で胸は大きく成長してるの」
ルルリ「Dカップ以上は3倍に増えたわ」
ルルリ「今ではCカップ以下のほうが少ない」
ミリア「マジョリティが逆転してる」
ルルリ「考えられる理由としては」
ルルリ「矯正下着の発達によって」
ルルリ「アンダーバストも縮小しているとか」
ルルリ「そもそもAカップの人が」
ルルリ「ブラジャーを買わなくなったとか」
ミリア「要らないもんね・・・」
ルルリ「い・る・の!」
ルルリ「つけないと垂れるらしいわよ」
ミリア「垂れる胸が無い」
ルルリ「ほんとにAカップだとしたら」
ルルリ「10cmはあるのよ」
ルルリ「私はアルファベット表記に反対だわ」
ルルリ「センチに統一するべき」
ミリア「何カップかもわからない」
ルルリ「こまめに測ってあげる」
ミリア「お願いしまーす」
ルルリ「胸が垂れるか垂れないかは」
ルルリ「多様性では無いと思うわ」
ルルリ「気を付けたかどうかの差」
ミリア「厳しい」
ルルリ「でも胸の大きさ自体は」
ルルリ「多様性と言うべきでしょうね」
ルルリ「サイズは自分で決められないから」
ミリア「自分で決められるかどうか?」
ルルリ「尊重しましょう、という文脈ならね」
ルルリ「結婚相談所に登録するとして」
ルルリ「バストのカップサイズを書かされて」
ルルリ「男性がそれで女性を選ぶとしたら」
ルルリ「どんな気持ちになる?」
ミリア「そこかあ、ってなる」
ルルリ「そこなのよ」
ルルリ「でも実際には書かないから安心して」
ミリア「書いちゃダメなの?」
ルルリ「禁止されてはいないと思うけど」
ルルリ「記入欄は無いと思うわ」
ミリア「書いたほうが良くない?」
ルルリ「どうしてそう思うの?」
ミリア「会ってからガッカリされるより」
ミリア「会わない方がいいから」
ルルリ「ミリアは結婚相手すぐ見つかるわ」
ミリア「どうしてそう思うの?」
ルルリ「お胸が小さいです、って書いたら」
ルルリ「小さいのが好きな男が選ぶからよ」
ミリア「おお」
ルルリ「多様性を尊重するってのは」
ルルリ「そういうことなのだわ」
ミリア「小さくてもいいんだね」
ルルリ「むしろ小さいのが好きな人も多い」
ルルリ「だからこそ成り立つんだけどね」
ルルリ「女性の身長も同じだと思うわ」
ルルリ「長身が美しいって言う人もいれば」
ルルリ「背の低い子が可愛いって人もいる」
ミリア「うんうん」
ルルリ「でもね」
ルルリ「男性の身長はそうじゃないのよ」
ルルリ「高くないとダメ」
ルルリ「女性の好みは凄く偏ってるの」
ミリア「わたしはそんなこと無いけどな」
ルルリ「そういう人が多ければいいんだけど」
ルルリ「男性は結婚したくても」
ルルリ「背が低いから断られてしまうのよ」
ルルリ「これが、多様性を尊重しないこと」
ルルリ「差別をするということだわ」
ミリア「身長で男性を差別してるのか」
ルルリ「そして、差別をやめるということは」
ルルリ「男性の身長を書かないようにする」
ルルリ「ということになるのよ」
ミリア「でも、会ったらわかるよね」
ルルリ「会ってガッカリするのも禁止」
ルルリ「心の中でガッカリしたとしても」
ルルリ「それを理由にお断りは出来ないわ」
ミリア「背で選ぶこと自体がダメ」
ルルリ「そういうことよ」
ルルリ「ガッカリしてはいけないのよ」
ミリア「考え方を変えないといけないんだね」
ルルリ「そう。多様性を尊重しないものを」
ルルリ「尊重するように変えると」
ルルリ「個性そのものが無視されるのよ」
ルルリ「身長の話をしてはいけないってこと」
ミリア「体重の話みたいになるのかー」
ルルリ「ミリアは気にしすぎだと思うけど」
ルルリ「アメリカでは体重の話はタブー」
ルルリ「身長もやがてそうなるでしょう」
ルルリ「人種差別が無くなる時代が来ればね」
ミリア「どんどん出来ない話が増えていく?」
ルルリ「その通り」
ルルリ「多様性が究極まで徹底されたら」
ルルリ「ヒトは動物になるのよ」
ミリア「動物チャンネルだ」
ルルリ「個性は尊重されなくなって」
ルルリ「誰でもヒトとして扱われる」
ルルリ「動物園でさえ名前つけて紹介するのに」
ミリア「動物チャンネルは個性を尊重しよう」
ルルリ「多様性と個性を尊重するってことは」
ルルリ「背の低い男性と結婚するのに等しいわ」
ルルリ「もちろん、嫌々や強制じゃなくて」
ルルリ「自然と好きになるということよ」
ルルリ「男性がおっぱいを等しく愛でるように」
ミリア「ほんとに等しいのかなあ」
ルルリ「等しいかはわからないけど」
ルルリ「なぜかみんな好きなのよね」
ミリア「ルルリも好きだよね」
ルルリ「自分はCかDがベストだわ」
ルルリ「相手はもうちょっとあるといい」
ミリア「エルハさんくらいかー」
ミリア「もっと個性を尊重しましょう」
ルルリ「いろんな個性の魅力に気づくことが」
ルルリ「本当の多様性を獲得する方法だと思う」
ルルリ「あんまり世間の言うことに流されると」
ルルリ「どんどん窮屈な世の中にされるわよ」
ミリア「そういうのが気になる」
ルルリ「どういうの? どれ?」
ミリア「偉い人がこう言ってます」
ミリア「こうするのが正しいです」
ミリア「みんなでこうしましょう」
ミリア「みたいなやつが、いいのかどうか」
ルルリ「だいたい胡散臭いと思うわ」
ルルリ「きれいごとで良さそうに見えるけど」
ルルリ「深く考えると実は結構おかしい」
ルルリ「誰かが得をするために言ってるのね」
ミリア「みんなが得をするためのはず?」
ルルリ「国際条約は損をするものばかりよ」
ルルリ「世界のために各国が努力するんだから」
ルルリ「問題はその世界のためって部分が」
ルルリ「本当に世界のためになるかどうかよ」
ミリア「男女平等も?」
ルルリ「枢里は男女平等だと思うけど」
ルルリ「国連に表彰されたりはしないわね」
ルルリ「再エネ率も実質100%だし」
ルルリ「貧困率もゼロなんだけど」
ミリア「どうして褒めてくれないんだー」
ルルリ「自給自足で実現したからよ」
ルルリ「外国の再エネには一切投資して無いし」
ルルリ「女性や困窮者を誘致するわけでもない」
ルルリ「自分達のためにやったことだし」
ルルリ「まあ、褒められないのは当然ね」
ミリア「先進的なモデル都市的な」
ルルリ「枢里が成功事例として広まると」
ルルリ「お金儲けしてる人たちは困るのよ」
ルルリ「庶民から搾取出来なくなるからね」
ミリア「貧困をなくそうって言ってるじゃん」
ルルリ「敵対国の富豪がお金を失ったら」
ルルリ「残った富豪はもっと儲かるからね」
ミリア「核兵器禁止条約と一緒か」
ルルリ「鋭い」
ミリア「ルルリ? 考え中?」
ルルリ「鋭すぎてぼーっとしてたわ」
ルルリ「そう。反対しにくい所がポイントなの」
ルルリ「正論の中に詭弁が混ぜられている」
ルルリ「それを丁寧に読み取りましょう」
ルルリ「って話だけど、十分わかってたわね」
ミリア「わたしだけじゃ気づけないと思う」
ルルリ「そのための7万人よ」
ミリア「みんなを尊重しよう」
ルルリ「もう言うことは無いわ」
ミリア「じゃあ今日はこのへんで!」
ミリア「ご視聴ありがとうございました!」


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Last-modified: 2021-04-14 (水) 01:35:28