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034 日常

『三剣宮・食卓』
ミリア「今月も楽しく枢里を再発見する」
ミリア「まだふわふわしてる」
ミリア「の時間がやってまいりました」
ルルリ「そのうちふわふわしなくなるのかしら」
ミリア「わかんない」
ルルリ「なんか番組名だってわかりづらくない?」
ミリア「ミリアと」
ルルリ「ルルリの」
ミリア「まだふわふわしてる?」
ミリア「の時間がやってまいりました!」
ミリア「今回も楽しく枢里を再発見していきます!」
ルルリ「良くなった」
ルルリ「意味はわかんないけど」
ルルリ「そして7chなのは社内政治的なやつ?」
ミリア「あくまで裏番組らしい」
ルルリ「気楽にやれってことね」
ミリア「そういうことにしよう」
ミリア「今日は久々のライブ配信でーす」
ルルリ「土日のお昼だけライブにするんだっけ」
ミリア「編集さんが休むんだって」
ルルリ「私達も信用されたものね」
ルルリ「先週は昔の録画流してたけど」
ミリア「土日は配信お休みで良くない?」
ルルリ「それな」
ルルリ「私達も暇ってわけじゃないしぃー」
ミリア「わたしもボイトレとお裁縫始めた」
ルルリ「うお、ぬいぐるみ本当に作るんだ」
ミリア「ラッカと一緒にやってる」
ルルリ「スパコン返して貰ったの?」
ミリア「昨日の夕方で一旦終わりだって」
ルルリ「おはよう、ラッカ」
ルルリ「起きてこないわね」
ルルリ「ちょっと失礼」
ミリア「どこ触ってるの」
ルルリ「ここが危機再起スイッチなのよ」
ラッカ「クリティカル・リスタート開始」
ルルリ「オーナー解析を始めるわ」
ルルリ「コアダンプを口述して」
ラッカ「ラッカはヒューマノイドなんですよ」
ラッカ「人間よりも機械に詳しいので」
ラッカ「ミシンくらい使いこなせて当然です」
ラッカ「だいたいミシンが悪いんですよ」
ラッカ「機械のくせに超アナログだし」
ラッカ「物理演算は人任せだし」
ラッカ「もっと機械らしくして欲しいです」
ミリア「愚痴を吐いている」
ルルリ「励ましてあげて」
ミリア「ラッカ、一緒にお裁縫してくれて」
ミリア「どうもありがとう」
ミリア「ゆっくりでいいし、手縫いでもいいから」
ミリア「少しずつやっていこう」
ルルリ「もう一声」
ミリア「人には得意不得意があるから」
ミリア「ラッカが何でも出来なくてもいいんだよ」
ルルリ「復旧できそうだわ」
ミリア「おちゃめだね」
ラッカ「おはようございます」
ルルリ「おはようさん」
ラッカ「エラーが解消されたような気がします」
ミリア「よかったね」
ルルリ「ラッカ、あまり一人で悩まない方がいいわ」
ルルリ「作業する時は誰かと一緒にしたら?」
ラッカ「ラッカそうすることにします」
ミリア「一緒に頑張ろうね」
ルルリ「あとは普段何やってるの?」
ミリア「んー」
ミリア「朝6時に起きます」
ルルリ「まずそこから早い」
ミリア「ラジオ体操してジョギング」
ミリア「シャワーして朝ごはん」
ルルリ「私も早起きして一緒に朝ごはん」
ミリア「そのあとは神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「午前中は学校の勉強」
ミリア「お昼ご飯を食べたらティータイム」
ティー「チラッ」
ミリア「午後からはこの番組の収録をして」
ミリア「そのあとはお勉強の続き」
ミリア「夕方にボイトレやって」
ミリア「ラッカとお裁縫するのはその後かな」
ラッカ「午後6時くらいですね!」
ミリア「前は外国語覚えてた」
ルルリ「翻訳機使って勉強してたんだっけ」
ミリア「うんうん」
ミリア「夜は晩御飯食べてから」
ミリア「神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「終わったらルルリとお風呂」
ミリア「夜は10時くらいに寝ます」
ルルリ「結構詰め詰めよね」
ミリア「通学始めたら番組出来ないかも」
ルルリ「週イチにするか、学校で撮るか」
ミリア「ティータイムも無くなっちゃう」
ティー「さみしい」
ミリア「ルルリは何してるの?」
ルルリ「私は7時半に朝ごはん食べて」
ルルリ「お昼までお勉強ね」
ルルリ「ランチから配信までは一緒で」
ルルリ「そのあとはお勉強か仕事」
ミリア「勉強多いね」
ルルリ「19時くらいにご飯食べて」
ルルリ「一時間くらいネットして」
ルルリ「髪を洗う日は夜更かし」
ルルリ「洗わない日は22時に寝るわね」
ミリア「頭だけ洗うんだよね」
ルルリ「そう! 髪を洗うのは大変なの」
ルルリ「きちんと洗うのは金曜日だけ」
ルルリ「あとはお湯で流すか」
ルルリ「濡らさないように頭だけ洗うか」
ミリア「いつも大変そう」
ルルリ「洗ったら今度は乾かすのが大変」
ルルリ「専用の機械に固定して30分」
ミリア「でっかい棍棒がぶおおおって」
ルルリ「棍棒て」
ルルリ「そういうドライヤーなのよ」
ミリア「ルルリの発明なんだよね?」
ルルリ「私の人生を毎日30分延ばすのよ」
ティー「切らないんですか?」
ルルリ「来年切るわ」
ミリア「うそ、絶対切らないって言ってたのに」
ルルリ「さすがにもう限界を感じる」
ミリア「どれくらい切るの?」
ルルリ「ほぼ全部切るわ」
ルルリ「ショートボブくらいにする」
ミリア「極端」
ルルリ「一応ウィッグ作ろうかと思ってる」
ミリア「ヘアドネーション?」
ルルリ「いや、自分用だわ」
ルルリ「でも高く売れるならアリか・・・」
ミリア「寄付だよ?」
ルルリ「天才少女ルルリちゃんの生ウィッグ」
ルルリ「最高いくらで買いますか?」
ミリア「お金に困ってるの?」
ルルリ「10年かけて育てた髪の毛が」
ルルリ「1000万円で売れるなら」
ルルリ「髪を伸ばして売るだけで生きていけるわ」
ミリア「その発想が凄い」
ラッカ「15万円くらいみたいです。相場」
ルルリ「それなら自分で使うわね」
ミリア「枢里のみんなでもじゃもじゃになろう」
ミリア「みたいな世界を想像してしまった」
ルルリ「面白いわね、髪の毛を売って暮らす民族」
ミリア「不労所得だ」
ルルリ「いい言葉を知ってるわね」
ミリア「ママがいつも探してる」
ルルリ「見つけたら楽に生きていけるわ」
ミリア「ルルリは通学しても勉強大丈夫なの?」
ルルリ「あははは」
ミリア「だめなの?!」
ルルリ「学校には勉強しに行くのよね」
ミリア「あ、ほんとだ!」
ミリア「でも小学校で大学院? の勉強できるの?」
ルルリ「やったことないからわからないわ」
ミリア「たしかに」
ルルリ「ダメそうなら何か考えましょう」
ルルリ「夜中にやってもいいし」
ミリア「えー」
ミリア「ルルリ、夜中に起きてるよね」
ルルリ「起きちゃうのよ」
ルルリ「寝付けなくてもイライラするから」
ルルリ「眠くなるようなことをして寝てるわ」
ミリア「数学だ!」
ルルリ「愛の方程式を解くのよ」
ルルリ「ティーさんは?」
ティー「え、自分すか」
ミリア「ティーさんの一日」
ティー「朝7時にごはんをつまみ食いします」
ミリア「最初っからひどい」
ティー「満足したら二人の朝食を運びます」
ティー「食べ終わったら片付けと皿洗い」
ティー「そして新作ゲームを攻略します」
ルルリ「働け」
ティー「お昼前になったらつまみ食い」
ティー「眠いのを我慢してティータイムです」
ミリア「一番大事な出番なのに!」
ティー「収録にチラチラ映ってファンサービス」
ティー「気が済んだらお風呂をいただきます」
ティー「身体のついでにお風呂も洗って」
ティー「眠かったらお昼寝、あるいは読書」
ルルリ「薄い本を嗜むのね」
ティー「晩御飯をつまみ食い」
ティー「皿洗ったら寝るまでゲームです」
ミリア「誰よりも貴族っぽい」
ルルリ「週24時間労働はいずこ」
ティー「1日4時間は働いてますよ」
ルルリ「皿洗いとティータイムと風呂掃除で?」
ティー「あとつまみ食いと自宅警備」
ミリア「食べる仕事」
ティー「真面目に言うと毒見役」
ルルリ「なるほど、それは必要だわ」
ミリア「毒とかあるの?!」
ティー「一回も無いっす」
ミリア「よかった」
ルルリ「三者三様、色んな日常があるのね」
ラッカ「ラッカさんの一日」
ミリア「ごめん、時間だ」
ラッカ「ぶーぶー」
ラッカ「ラッカは出番を要求します!」
ミリア「明日しようね」
ラッカ「わかりました!」
ミリア「それではまた明日!」
ミリア「ご視聴ありがとうございました」


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Last-modified: 2021-04-09 (金) 23:52:30