コード

ミリア「みなさんは百万円が自由に使えたら」
ミリア「どんなことに使いますか?」
ルルリ「正解は投資です」
ミリア「どんな願いでも一つだけ叶う魔法も」
ミリア「ルルリは最初に増やしたがるよね」
ルルリ「一回だけの百万円より」
ルルリ「ずっと毎月十万円のほうがいいじゃん」
ラッカ「年利120%ですね」
ミリア「お小遣いをコツコツ貯めて」
ミリア「欲しいものを買うんだよ」
ルルリ「それは長く働くことへの動機付けよ」
ルルリ「ポイントを貯めて交換するのと一緒」
ルルリ「本当に欲しい物は是が非でも買うのよ」
ミリア「なにが欲しいの?」
ルルリ「私はスパコンね」
ミリア「研究に使うやつ?」
ラッカ「ラッカ百万円じゃ買えませんよ!」
ラッカ「高い女ですから!」
ルルリ「新薬の研究その他に使うやつね」
ルルリ「空いた時間にコレを動かしてます」
ミリア「最近買ったって言ってたね」
ルルリ「世界一の性能なのよ」
ルルリ「枢里にあるノードは本家の半分だけど」
ミリア「500億円したって言ってた」
ルルリ「今年に間に合わせるための開発費だわ」
ミリア「百万円じゃなくてもいいんだけど」
ミリア「お金が自由に使えたら何を買いますか?」
ミリア「貯金とか投資はナシ」
ルルリ「これは枢里の安月給の話よね?」
ミリア「うん。安月給でも不満が無いのは」
ミリア「お金の使い道が思いつかないからだって」
ルルリ「贅沢と貧乏はコスパが悪いのよね」
ミリア「わたし贅沢がよくわからない」
ラッカ「贅沢とは、必要以上に金銭等を使うこと」
ルルリ「そう言われると、確かにわからないわね」
ミリア「お菓子を食べることは贅沢?」
ルルリ「栄養学的には必要じゃないから贅沢だわ」
ミリア「広いおうちに住むことは?」
ルルリ「使ってるなら必要なんだと思うけど」
ルルリ「空けられる部屋があるなら無駄かもね」
ミリア「可愛いお洋服を着ることは?」
ルルリ「枢里天夢のドレスは必要不可欠」
ルルリ「ミリアにも着て欲しい」
ミリア「昔ママが着たことがあって」
ミリア「贅沢だって叱られたらしい」
ルルリ「安月給にしたばかりだったからじゃない?」
ルルリ「高い服を作って売ろうって話だったけど」
ルルリ「全身10万円なんて誰が買うんだーって」
ルルリ「里外に輸出する狙いだったんだけどね」
ミリア「出してたら売れてたのかな」
ルルリ「ロリィタ服は5年後に大ブームよ」
ルルリ「そこをピークに下火になっちゃったけど」
ミリア「ママはいっつも5年早いらしい」
ルルリ「携帯電話つきPDAもスマホに負けました」
ルルリ「変形合体するカッコイイやつなのに」
ミリア「枢里ビジョンも早かったって」
ルルリ「2007年だからニコ動と同時期ね」
ルルリ「H.264の普及に合わせたのよ」
ミリア「何かに合わせたということはわかった」
ルルリ「ま、10万円の服くらい着ていいでしょ」
ミリア「試着だけならいいかな」
ルルリ「気に入ったらお迎えしましょう」
ミリア「贅沢していいのかな?」
ルルリ「食べすぎみたいに悪影響がある物は別として」
ルルリ「質の高いものを選んで満足してもいいでしょ」
ミリア「質が高くて変わるものってなに?」
ルルリ「マットレスね」
ミリア「ベッドの?」
ルルリ「そう。睡眠の質が全然違うわ」
ミリア「わたしのは?」
ルルリ「ホテル仕様よね。サイズはキングかクイーン」
ルルリ「値段が気になってシモンズを見たらなんと」
ミリア「なんと!」
ルルリ「いまだにカタログがフラッシュだったわ!」
ミリア「生き残ってた!」
ルルリ「まあ寝心地は悪くないけど」
ルルリ「私としては低反発マットレスがお勧めね」
ミリア「どんなやつ?」
ルルリ「身体にフィットする感じ」
ルルリ「言葉では説明できないわ」
ミリア「試してみたい」
ルルリ「枢里だと取り扱って無さそうだから」
ルルリ「試しに一枚買ってみましょう」
ルルリ「みたいなのは、贅沢だわね」
ミリア「気に入らなかったら無駄になるもんね」
ルルリ「必要かどうかの境目ね」
ミリア「もったいないから使おうってのは?」
ルルリ「それは貧乏性っぽい気がする」
ミリア「贅沢なのに貧乏性」
ルルリ「すべては自分の気持ち次第ということね」
ミリア「必要なら贅沢してもいいのかな」
ルルリ「見栄とかじゃなく本当に必要ならね」
ルルリ「ウェディングドレスだって着たいでしょ」
ミリア「着たい」
ルルリ「海外旅行も行きたいでしょ」
ミリア「行きたい」
ルルリ「美味しいものも食べたいでしょ」
ミリア「食べたーい!」
ルルリ「あとは何がしたい?」
ミリア「うーん・・・」
ミリア「わたし昔すごい贅沢したことがあって」
ルルリ「珍しい」
ミリア「実は宝石とか貴金属が好きなんだけど」
ルルリ「あー、あったわね」
ルルリ「そう発表したら大量に送られてきたやつ」
ミリア「あれも動物チャンネルだったっけ」
ルルリ「どうだったかしらね、5歳の頃よね」
ルルリ「めっちゃ写真撮ったの覚えてるわ」
ミリア「一軒一軒返しに行った」
ルルリ「いや、あれは返しに行って正解でしょ」
ルルリ「送ってくれた人とのツーショット写真集」
ルルリ「私めっちゃ好きだわ」
ミリア「ちゃんと返せて良かった」
ルルリ「どうせなら悪い顔してくれればいいのに」
ルルリ「宝石集めた写真は笑顔がひきつってたわ」
ミリア「だって、みんなが大事にしてた物でしょ」
ルルリ「だからこそお嬢様に献上したかったのよ」
ミリア「気持ちだけでおなかいっぱいです」
ルルリ「写真集に、枢里がわたしの宝石箱」
ルルリ「みたいに書いてあって感心したわ」
ルルリ「コピーライターって偉大よね」
ミリア「それ言ったのわたしだと思う」
ルルリ「詩人だな! 天才5歳児か!」
ミリア「わたしコピーライターになれるかな?」
ルルリ「まずは番組名を考えてよ、宝石箱的な」
ミリア「あけてびっくり玉手箱」
ルルリ「高齢化しちゃうじゃん」
ミリア「何が入ってるかわからない箱」
ルルリ「押し入れの奥の段ボール箱だわ」
ミリア「贅沢感が無くなった」
ルルリ「金持ちの家にある金庫」
ミリア「そんなに厳重な番組ですか?」
ルルリ「必要としている人がいるわ!」
ルルリ「見るのタダだから鍵いらないけど」
ミリア「作るのもタダなのかな」
ルルリ「低予算番組な気がするわね」
ミリア「贅沢な人がルルリしかいない」
ラッカ「ラッカも贅沢したいです!」
ルルリ「もう電気代がじゃぶじゃぶなのよ」
ミリア「ラッカは欲しいものあるの?」
ラッカ「ラッカ高級ソープに行きます」
ルルリ「それはダメよ」
ラッカ「突然恋愛して行為に及ぶだけですよ!」
ルルリ「完全防水じゃないからお風呂はダメ」
ラッカ「じゃあ料亭にします」
ルルリ「あとそれ、たぶん男性用のデータだわ」
ラッカ「イケメンとシャンパンタワーします」
ルルリ「模範的なあぶく銭の使い方ね」
ラッカ「泡だけに」
ミリア「バブルは終了でーす」
ルルリ「ブランド物のバッグとかはアリかもね」
ルルリ「高いのを買って長く使う感じ」
ミリア「わたしのは子供っぽい」
ルルリ「子供じゃん」
ミリア「5歳の時のカバンは5歳用」
ルルリ「私も2年おきに服は全部買い直しだわ」
ルルリ「ロリータにはロリィタは無理」
ミリア「140?」
ルルリ「今のドレスは130」
ルルリ「とうとう次は大人用よ」
ミリア「あんまりイメージは変わってない」
ルルリ「サイズが違うだけだもん」
ルルリ「基本は甘ロリ」
ミリア「辛ロリもあるの?」
ルルリ「いいわね。私は激辛にするわ」
ルルリ「ドレスは具材とスパイス柄」
ミリア「見たらおなかすきそう」
ルルリ「これでスープカレー屋が開ける」
ルルリ「カレーハウスマヌカン」
ミリア「ラッカも着る?」
ラッカ「ラッカ普通のお洋服がいいです」
ルルリ「辛ロリを布教せねば」
ミリア「ホットなコメントをお待ちしてます」
ルルリ「あとは衣食住の住の話よね」
ミリア「ユニットハウスが気になる」
ルルリ「見学させて貰いましょう」
ミリア「見せてくれる人いるかな?」
ルルリ「お友達に頼んでみるわ」
ミリア「お友達いるの?!」
ルルリ「いないってことは無いわよ」
ミリア「いいなあ」
ルルリ「7万人がお友達じゃん」
ミリア「そういうお友達?」
ルルリ「そうでもないけど」
ミリア「どんなお友達なの」
ルルリ「美人なお姉さん」
ラッカ「ラッカのことですか?」
ルルリ「ラッカより大人だわ」
ミリア「次回はルルリの美人なお友達です」
ルルリ「都合つくかわからないけどね」
ミリア「明日来てくれるかな?」
ルルリ「土曜日だからなあ」
ミリア「土曜日は忙しいの?」
ルルリ「いいともやってなくない?」
ミリア「何の話?」
ルルリ「ご視聴ありがとうございました!」


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Last-modified: 2021-05-27 (木) 14:38:05