ルルリ「ここは」
ルルリ「病院ね」
ルルリ「私のノートPCだわ」
ルルリ「メールを読めと」
ルルリ「なるほど」
ルルリ「それは困ったわね」
ルルリ「新規作成」
ルルリ「To セリカ」
ルルリ「おつるり」
ルルリ「1」
ルルリ「自然治癒できなかった場合に備えて」
ルルリ「コールドスリープを手配して欲しい」
ルルリ「私の生き死には隠匿すること」
ルルリ「この連絡も口外しないこと」
ルルリ「期限はミリアが結婚するまで」
ルルリ「2」
ルルリ「スパコン108台を最優先で予約」
ルルリ「ルルリラボの蓄積情報を使って」
ルルリ「ルルリを再現すること」
ルルリ「命名ルッカ」
ルルリ「私がリモートドールで動かす体裁」
ルルリ「出来れば始業式に間に合わせて」
ルルリ「以後ラッカも残り半分だけ割り当て」
ルルリ「可能なら製薬研究は神戸に回して」
ルルリ「3」
ルルリ「原則として面会拒絶」
ルルリ「父親は許可するわ」
ルルリ「4」
ルルリ「進捗が見えた時点で再度の投薬を希望」
ルルリ「忙しい中ありがとう」
ルルリ「いじよろ」
ルルリ「送信」
ルルリ「これでいいでしょう」
ルルリ「パパ」
ルルリ「チューするか」
ルルリ「こっち来て」
ルルリ「ハグして」
ルルリ「ん」
ルルリ「ありがと」
ルルリ「私、あなたの娘に生まれて良かったわ」
ルルリ「それじゃあ、おやすみなさい」
ルルリ「喉が動かなくなるまで、歌を歌うから」