つるぎし。
枢里を含む、物語の舞台。
史実の福井県鯖江市、越前市および越前海岸に至る地域に位置する市である。
三剣家と鶴城市との対立が描かれる作品であることから、
以下の単語は「お嬢様都市」作中での登場を禁止する。
(「お嬢様世界」ではメタ的に解説するかも知れない)
若狭湾、若狭牛くらいまで行くと別に出してもいいかなって気がする。
東尋坊とか恐竜博物館くらいまで行っても他人事っぽい気がする。
ちなみに、同様の理由で「三菱」と「三井」も禁止語句である。
経済的な文脈で出したくなる会社名は変えて出すべき。
娯楽的な文脈なら出してもいいのかも知れないけど。
鶴城駅の北側には枢里の中心街がある。
しかし、「北部」とは呼ばれていない。
南部住人は「枢里」とも呼ばない。「三剣の所」のような表現をする。
南部以外の人は「枢里」と呼ぶことがある。
枢里ビジョンを遠隔地から視聴する会員の中には、
「枢里」という地域があると思っている人も少なくない。
鶴城駅から南側は「南部」と呼ばれている。
南部は反三剣の市民活動家が政治力を持っている。
南部の人口は枢里より多くなるよう推移してきたのだが、
市長および市議の勢力は長年拮抗状態にある。
市長は中立的で穏健な人物である。
(史実の牧野市長をイメージしていたが一旦保留)
南部は枢里とは違い、特徴の無い普通の田舎都市である。
史実の越前市ほど尖がってない。
ブラジル人もいないし、伝統工芸が盛んというわけでもない。
ラ・ムーは無いけどゲンキーくらいはある感じか。
それだと世界の均衡が崩れてしまうか?
特に中心的な政治力を持っている「御三家」の一つに天導家がある。
南部には空き家が少ない。
市民活動家による誘致が行われることと、三剣家がひそかに買い集めているため。
小規模な農地の宅地転用は進んでいて、鶴城市の食糧自給率は年々低下している。
鶴城市には消滅都市問題が無い。近年は停滞気味だが、人口は右肩上がりである。