物語の舞台は「枢里(くるるさと)」という地域。
鶴城市(つるぎし)という架空の地方都市があり、その中に「枢里」と「南部」がある。
日本有数の大企業グループを持つ「三剣家(みつるぎけ)」があり、
三剣グループの経営に携わるのは東京本社の「三剣シエラ」。
枢里の実質的支配者は、シエラの娘の「三剣芹香(せりか)」。
その一人娘の「三剣アリア」が物語の主人公。
枢里と南部は敵対しており、南部のリーダー格にあたる家の一つが「天導家(てんどうけ)」。
若き市民活動家「天導あやめ」が、「三剣追放計画」を掲げて、次期鶴城市長の座を狙っている。
天導あやめの長女「天導琉瑠璃(るるり)」がライバルのはずなのだが、
色々あって、ルルリは天導家を離れ、三剣アリアとルルリはとっても仲良し。
二人でなんとか、破滅する運命にあった枢里を守って、明るい未来を目指しましょう、という話。