ミリア「わたしはお金わかんないから」
ミリア「お金いらないほうが好きかなー」
クロエ「アリアはほんと贅沢しないよね」
ミリア「そんなことないよ!」
ミリア「飛行機で5千円もするお茶頼んだし」
ルルリ「50万円じゃなかったの?」
ミリア「最高級のはそれぐらいするけど」
ミリア「そんなの出したら赤字だよね」
ルルリ「そりゃそうね、セリカが怒るわ」
ルルリ「クロエは、セリカになれたら何がしたい?」
クロエ「スシが食べたい!」
ミリア「お寿司!」
ルルリ「食べればいいじゃん」
クロエ「お寿司屋さん無いし」
ミリア「へいらっしゃい!」
クロエ「アリア、出来るの?」
ミリア「手巻き寿司ならミアミア・・・」
クロエ「すごい! ワザマエ!」
ミリア「タツジン! じゃないよ!」
ルルリ「板前ね。魚捌くとこが大変なのよね」
ルルリ「三枚おろし。見て、この動画」
ルルリ「どう? 出来そう?」
ミリア「すごく・・・大きいです・・・」
ルルリ「その件については私が悪かったわ」
ミリア「まちがってたらしい」
クロエ「細かい作業だなあ」
ルルリ「日本から板前を呼んで教えて貰うとか」
ルルリ「まあ、何年か先になるけど・・・」
ミリア「枢里もお寿司珍しいよね」
クロエ「そうなんだ」
ルルリ「職人が必要なものはなかなかねえ」
ルルリ「枢里でも流行ればいいのにね」
ミリア「日本をお寿司の国にしよう」
ルルリ「お寿司こそ日本海側で食べて欲しいわね」
ミリア「こんど食べに来て!」
クロエ「飛行機再開したら行くよ!」
『住民島・ヒロバ』
クロエ「ここはヒロバ」
ミリア「おじゃまします・・・」
ミリア「教会みたいな感じ」
クロエ「ここのヒロバは宗教に使われてるね」
ルルリ「場所によって使い方が変わるのよね」
ミリア「どんな使い方があるの?」
クロエ「学校とか、運動場とか」
クロエ「単に集まる場所みたいなのもある」
クロエ「ボードゲーム出来るところもあるよ!」
ルルリ「それはいいわね!」
ミリア「そこ行ってみる?」
ルルリ「まあせっかくだしここも見てみましょ」
ルルリ「これは何教なの?」
クロエ「フワシコの伝統宗教だと思う」
ルルリ「おっぱい?」
クロエ「どんな宗教だよ」
ルルリ「ふわふわおっぱいこそが生きる源なのです」
クロエ「それは牛でもいいの?」
ルルリ「山羊でもいいです」
ミリア「節操無し」
ルルリ「フワシコの名前の由来って何?」
クロエ「それがよくわかんないんだよね」
クロエ「フワシコはペーパーレス社会だからさ」
クロエ「過去にはこだわらないんだぜ」
ミリア「宗教は何を信仰しているの?」
クロエ「それもよくわからない」
ミリア「神様とか教祖とか?」
クロエ「そういうのは決まってないよ」
クロエ「いいことがあって嬉しかったとか」
クロエ「悪いことをしたので反省したとか」
クロエ「お願いごととか悩み事とかを祈るんだ」
ルルリ「仏像も十字架もあるもんね・・・」
ミリア「好きな宗教でお祈りしていいのかな?」
クロエ「大丈夫だよ」
ミリア「よかった」
ルルリ「あー」
クロエ「なにあーかな?」
ルルリ「三剣家はちょっと特殊な宗派なのよ」
ルルリ「いうならば三剣神道かしらね」
ルルリ「だから相性の悪い宗教がある感じ」
クロエ「フワシコは神権政治が禁止だから」
クロエ「大統領令より強い宗教は無いよ」
ミリア「そんなことできるんだ」
ルルリ「日本も一応、政教分離のはずだけどね」
ルルリ「宗教団体が連立与党になってるわ」
クロエ「日本は無宗教って聞いたけどなあ」
ルルリ「そういう建前なのよ」
ルルリ「信仰してるって言うと対立するからね」
クロエ「ルルリは信仰してるの?」
ルルリ「私はミリアひとすじだわ」
ミリア「調子いいことを言う」
ルルリ「いうならば三剣アリア教かしらね」
ルルリ「信者の数は・・・結構いそう」
ミリア「いーまーせーんー」
クロエ「アリアみたいな神様なら対立なさそう」
ルルリ「信じる者は救われるわよ」
ミリア「勧誘しないの」
クロエ「ご利益あるかな?」
ルルリ「風邪をひかなくなるわ」
クロエ「最強じゃん」
『住民島・車中』
ミリア「フワシコの人は働いてない時何してるの?」
クロエ「歌ったり踊ったり遊んだり泳いだり」
クロエ「映画見たり漫画読んだりゲームしたり」
クロエ「別になんも特別なことはしてないよ」
ミリア「歌ったり踊ったりしたい」
クロエ「やればいいじゃん」
ミリア「日本だとお金が高いから」
クロエ「歌うのにカネ取るの?!」
ルルリ「誰かに聞かれたらダメなのよ」
ミリア「だからお風呂でしか歌えない」
クロエ「日本人はよくそれで我慢できるね」
ルルリ「歌うために、聞く人からお金を取るのよ」
ルルリ「何千人と集めて、何千円か取って」
ミリア「わたしはお金取っちゃいけないから」
クロエ「なんで?」
ミリア「お給料を取ったら生きていけなくなる」
クロエ「世界中からお金を集めれば?」
ミリア「世界中の人も生きるために働いてるの」
クロエ「そこがそもそもおかしいんじゃない?」
ミリア「うん・・・」
クロエ「まあ、うちもセリカがいなかったら」
クロエ「外国のカネが無いと生きていけないけど」
クロエ「今は何とか観光と輸出で生きていける」
ルルリ「頑張ったわね」
クロエ「うちで歌っていきなよ」
クロエ「お金取る人いないし」
ミリア「大丈夫かな」
ルルリ「ベルヌ条約とTRIPS協定に」
ルルリ「フワシコは加入してないのよ」
ルルリ「だから著作権法の効力は及ばないわ」
ルルリ「姫路城も野放しでしょ」
ミリア「わたし、独唱に挑戦したい」
クロエ「歌えないアリア」
クロエ「歌えるようにしてやろうじゃないの」
ルルリ「よろしくお願いします」
クロエ「ルルリも?」
ルルリ「いや、私はいいわ。体力ないし」
ルルリ「ミリアをよろしくってことね」
クロエ「わかった!」
クロエ「じゃあさっそくカラオケいこ!」
ミリア「カラオケ行ったことない」
クロエ「すぐ慣れるよ」
ルルリ「日本で配信したら意味ないから」
ルルリ「音声カットでミリアだけ映してね」
『住民島・ヒロバ』
クロエ「ここが歌のヒロバだよ!」
ルルリ「カラオケ屋にありそうな名前ね」
ミリア「緊張する」
『ここから音声無しでお届けいたします』
『ミリア「誰か歌ってるね」』
『ルルリ「大部屋しかないの?」』
『クロエ「3つとも大部屋だよ」』
『クロエ「こんにちは、割り込みいい?」』
『クロエ「歌う曲決まってる?」』
『ミリア「うん」』
『魔法少女アニメの主題歌的なやつでした』
『ここから2分間ノーカットです』
ミリア「・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・!」
ミリア「・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・! ・・・・・・!」
ミリア「・・・・・・・・・!」
『拍手と歓声。ワンコーラスで終わり』
クロエ「セリカジュニアだよ!」
『会場騒然。突然握手会が始まる』
ルルリ「明日は病院が混むわよ」
クロエ「なんで?」
ルルリ「そういうものなのよ」
ルルリ「ミリアが病院送りにした人は数知れず」
クロエ「こわっ」
『握手会はカット』
『住民島・車中』
クロエ「ごめん、あんまり歌えなかったね」
ミリア「ううん、ありがとう」
ミリア「みんな健康だね」
クロエ「バナナたくさん食べてるからかな!」
ルルリ「赤にならないの?」
ミリア「大丈夫みたい」
クロエ「赤?」
ルルリ「糖尿病が多いのかと思ったのよ」
クロエ「あー、みんなバナナより甘いものは苦手」
ルルリ「バナナも結構甘いと思うけど」
クロエ「だからバナナ以外は甘く無い方がいい」
ミリア「なるほど」
クロエ「あとみんな運動してるからじゃないかな」
ルルリ「なんで運動?」
クロエ「泳いだり走ったり踊ったり」
クロエ「動いてないと落ち着かない感じ」
ルルリ「私ほど落ち着いてるレディーはいないのね」
クロエ「ルルリも結構動いてない?」
ミリア「いつもより動いてる気がする」
ミリア「ちゃんと早起きしてるし」
ルルリ「じっとしてると疲れるのよね」
クロエ「それだ」
クロエ「ジム行くといいよ」
クロエ「漫画読みながら運動出来るよ」
ミリア「じっとしてなさが凄い」
ルルリ「まあ、今日の住民島散策は終わりましょう」
ミリア「編集大変そう」
クロエ「明日はどうするの?」
ミリア「フワシコについてなんでも聞いてみよう」
ルルリ「日本時間で火曜日の朝8時くらいまで!」
ルルリ「に貰えた質問に答えていこうと思います」
ルルリ「この配信が月曜に出てなかったらアウトね」
ミリア「間に合わなかったらどうする?」
ルルリ「編集さんに質問を考えて貰います!」
ミリア「編集さん大変そう」
『編集頑張りました!』
ルルリ「というわけで、こっちは月曜日はお休み」
ミリア「ご視聴ありがとうございました!」