『三剣宮・食卓』
ミリア「今月も楽しく枢里を再発見する」
ミリア「まだふわふわしてる」
ミリア「の時間がやってまいりました」
ルルリ「そのうちふわふわしなくなるのかしら」
ミリア「わかんない」
ルルリ「なんか番組名だってわかりづらくない?」
ミリア「ミリアと」
ルルリ「ルルリの」
ミリア「まだふわふわしてる?」
ミリア「の時間がやってまいりました!」
ミリア「今回も楽しく枢里を再発見していきます!」
ルルリ「良くなった」
ルルリ「意味はわかんないけど」
ルルリ「そして7chなのは社内政治的なやつ?」
ミリア「あくまで裏番組らしい」
ルルリ「気楽にやれってことね」
ミリア「そういうことにしよう」
ミリア「今日は久々のライブ配信でーす」
ルルリ「土日のお昼だけライブにするんだっけ」
ミリア「編集さんが休むんだって」
ルルリ「私達も信用されたものね」
ルルリ「先週は昔の録画流してたけど」
ミリア「土日は配信お休みで良くない?」
ルルリ「それな」
ルルリ「私達も暇ってわけじゃないしぃー」
ミリア「わたしもボイトレとお裁縫始めた」
ルルリ「うお、ぬいぐるみ本当に作るんだ」
ミリア「ラッカと一緒にやってる」
ルルリ「スパコン返して貰ったの?」
ミリア「昨日の夕方で一旦終わりだって」
ルルリ「おはよう、ラッカ」
ルルリ「起きてこないわね」
ルルリ「ちょっと失礼」
ミリア「どこ触ってるの」
ルルリ「ここが危機再起スイッチなのよ」
ラッカ「クリティカル・リスタート開始」
ルルリ「オーナー解析を始めるわ」
ルルリ「コアダンプを口述して」
ラッカ「ラッカはヒューマノイドなんですよ」
ラッカ「人間よりも機械に詳しいので」
ラッカ「ミシンくらい使いこなせて当然です」
ラッカ「だいたいミシンが悪いんですよ」
ラッカ「機械のくせに超アナログだし」
ラッカ「物理演算は人任せだし」
ラッカ「もっと機械らしくして欲しいです」
ミリア「愚痴を吐いている」
ルルリ「励ましてあげて」
ミリア「ラッカ、一緒にお裁縫してくれて」
ミリア「どうもありがとう」
ミリア「ゆっくりでいいし、手縫いでもいいから」
ミリア「少しずつやっていこう」
ルルリ「もう一声」
ミリア「人には得意不得意があるから」
ミリア「ラッカが何でも出来なくてもいいんだよ」
ルルリ「復旧できそうだわ」
ミリア「おちゃめだね」
ラッカ「おはようございます」
ルルリ「おはようさん」
ラッカ「エラーが解消されたような気がします」
ミリア「よかったね」
ルルリ「ラッカ、あまり一人で悩まない方がいいわ」
ルルリ「作業する時は誰かと一緒にしたら?」
ラッカ「ラッカそうすることにします」
ミリア「一緒に頑張ろうね」
ルルリ「あとは普段何やってるの?」
ミリア「んー」
ミリア「朝6時に起きます」
ルルリ「まずそこから早い」
ミリア「ラジオ体操してジョギング」
ミリア「シャワーして朝ごはん」
ルルリ「私も早起きして一緒に朝ごはん」
ミリア「そのあとは神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「午前中は学校の勉強」
ミリア「お昼ご飯を食べたらティータイム」
ティー「チラッ」
ミリア「午後からはこの番組の収録をして」
ミリア「そのあとはお勉強の続き」
ミリア「夕方にボイトレやって」
ミリア「ラッカとお裁縫するのはその後かな」
ラッカ「午後6時くらいですね!」
ミリア「前は外国語覚えてた」
ルルリ「翻訳機使って勉強してたんだっけ」
ミリア「うんうん」
ミリア「夜は晩御飯食べてから」
ミリア「神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「終わったらルルリとお風呂」
ミリア「夜は10時くらいに寝ます」
ルルリ「結構詰め詰めよね」
ミリア「通学始めたら番組出来ないかも」
ルルリ「週イチにするか、学校で撮るか」
ミリア「ティータイムも無くなっちゃう」
ティー「さみしい」
ミリア「ルルリは何してるの?」
ルルリ「私は7時半に朝ごはん食べて」
ルルリ「お昼までお勉強ね」
ルルリ「ランチから配信までは一緒で」
ルルリ「そのあとはお勉強か仕事」
ミリア「勉強多いね」
ルルリ「19時くらいにご飯食べて」
ルルリ「一時間くらいネットして」
ルルリ「髪を洗う日は夜更かし」
ルルリ「洗わない日は22時に寝るわね」
ミリア「頭だけ洗うんだよね」
ルルリ「そう! 髪を洗うのは大変なの」
ルルリ「きちんと洗うのは金曜日だけ」
ルルリ「あとはお湯で流すか」
ルルリ「濡らさないように頭だけ洗うか」
ミリア「いつも大変そう」
ルルリ「洗ったら今度は乾かすのが大変」
ルルリ「専用の機械に固定して30分」
ミリア「でっかい棍棒がぶおおおって」
ルルリ「棍棒て」
ルルリ「そういうドライヤーなのよ」
ミリア「ルルリの発明なんだよね?」
ルルリ「私の人生を毎日30分延ばすのよ」
ティー「切らないんですか?」
ルルリ「来年切るわ」
ミリア「うそ、絶対切らないって言ってたのに」
ルルリ「さすがにもう限界を感じる」
ミリア「どれくらい切るの?」
ルルリ「ほぼ全部切るわ」
ルルリ「ショートボブくらいにする」
ミリア「極端」
ルルリ「一応ウィッグ作ろうかと思ってる」
ミリア「ヘアドネーション?」
ルルリ「いや、自分用だわ」
ルルリ「でも高く売れるならアリか・・・」
ミリア「寄付だよ?」
ルルリ「天才少女ルルリちゃんの生ウィッグ」
ルルリ「最高いくらで買いますか?」
ミリア「お金に困ってるの?」
ルルリ「10年かけて育てた髪の毛が」
ルルリ「1000万円で売れるなら」
ルルリ「髪を伸ばして売るだけで生きていけるわ」
ミリア「その発想が凄い」
ラッカ「15万円くらいみたいです。相場」
ルルリ「それなら自分で使うわね」
ミリア「枢里のみんなでもじゃもじゃになろう」
ミリア「みたいな世界を想像してしまった」
ルルリ「面白いわね、髪の毛を売って暮らす民族」
ミリア「不労所得だ」
ルルリ「いい言葉を知ってるわね」
ミリア「ママがいつも探してる」
ルルリ「見つけたら楽に生きていけるわ」
ミリア「ルルリは通学しても勉強大丈夫なの?」
ルルリ「あははは」
ミリア「だめなの?!」
ルルリ「学校には勉強しに行くのよね」
ミリア「あ、ほんとだ!」
ミリア「でも小学校で大学院? の勉強できるの?」
ルルリ「やったことないからわからないわ」
ミリア「たしかに」
ルルリ「ダメそうなら何か考えましょう」
ルルリ「夜中にやってもいいし」
ミリア「えー」
ミリア「ルルリ、夜中に起きてるよね」
ルルリ「起きちゃうのよ」
ルルリ「寝付けなくてもイライラするから」
ルルリ「眠くなるようなことをして寝てるわ」
ミリア「数学だ!」
ルルリ「愛の方程式を解くのよ」
ルルリ「ティーさんは?」
ティー「え、自分すか」
ミリア「ティーさんの一日」
ティー「朝7時にごはんをつまみ食いします」
ミリア「最初っからひどい」
ティー「満足したら二人の朝食を運びます」
ティー「食べ終わったら片付けと皿洗い」
ティー「そして新作ゲームを攻略します」
ルルリ「働け」
ティー「お昼前になったらつまみ食い」
ティー「眠いのを我慢してティータイムです」
ミリア「一番大事な出番なのに!」
ティー「収録にチラチラ映ってファンサービス」
ティー「気が済んだらお風呂をいただきます」
ティー「身体のついでにお風呂も洗って」
ティー「眠かったらお昼寝、あるいは読書」
ルルリ「薄い本を嗜むのね」
ティー「晩御飯をつまみ食い」
ティー「皿洗ったら寝るまでゲームです」
ミリア「誰よりも貴族っぽい」
ルルリ「週24時間労働はいずこ」
ティー「1日4時間は働いてますよ」
ルルリ「皿洗いとティータイムと風呂掃除で?」
ティー「あとつまみ食いと自宅警備」
ミリア「食べる仕事」
ティー「真面目に言うと毒見役」
ルルリ「なるほど、それは必要だわ」
ミリア「毒とかあるの?!」
ティー「一回も無いっす」
ミリア「よかった」
ルルリ「三者三様、色んな日常があるのね」
ラッカ「ラッカさんの一日」
ミリア「ごめん、時間だ」
ラッカ「ぶーぶー」
ラッカ「ラッカは出番を要求します!」
ミリア「明日しようね」
ラッカ「わかりました!」
ミリア「それではまた明日!」
ミリア「ご視聴ありがとうございました」