ミリア「枢里ビジョン動物チャンネルのみなさん」
ミリア「今回はお仕置きデーになりました」
ルルリ「これは石抱きという江戸時代の拷問ね」
ラッカ「ラッカも拷問されてます!」
ミリア「どうしてこうなったのか」
ミリア「こちらをご覧ください」
『ここからは没テイクです』
ミリア「枢里ビジョン動物チャンネルをご覧の皆様」
ミリア「おはようございます!」
ルルリ「おはよー」
ラッカ「今夜の配信が楽しみですね!」
ミリア「撮ってくれたんだよね」
ミリア「ありがとう」
ルルリ「どういたしまして」
ルルリ「内容は見てないのね?」
ミリア「まだ」
ルルリ「そう」
ルルリ「さて、前回のテーマは何だったかしら」
ミリア「交流の機会を増やそう、でした」
ルルリ「直流の機械は意外と多いのよね」
ラッカ「車載用は直流ですよね」
ミリア「ん?」
ラッカ「ラッカは別に止めませんけど」
ラッカ「暮らしには不便だと思います」
ルルリ「交流のほうが現実的よね」
ミリア「待って、何の話?」
ルルリ「家電の直流化に物申すって話でしょ?」
ミリア「そんなこと言ってない」
ルルリ「何の話だっけ、素で忘れたわ」
ラッカ「電気の話でしたよね」
ミリア「前の話、見直そう」
『没テイク、ここまで』
ミリア「というのが1時間前で」
ミリア「第20回を見たついでに」
ミリア「ルルリとラッカのやつも見ました」
ルルリ「今日のはほんとに間違えたんだもん」
ラッカ「なにとぞお目こぼしをー!」
ミリア「だって、怒られたいんでしょ?」
ルルリ「正直、楽しいわ」
ミリア「反省が足りない」
ミリア「石の追加お願いしまーす」
ルルリ「おにー! あくまー!」
ミリア「どすーん」
ルルリ「ぎゃあああああ」
ラッカ「ラッカもお願いします!」
ミリア「どすーん」
ラッカ「ぎゃあああああ」
ミリア「だんだんむかむかしてきた」
ミリア「ルルリ、反省してる?」
ルルリ「重いわ、ミリア」
ミリア「重くないじゃん!」
ミリア「発泡スチロールだもん!」
ラッカ「言っちゃいましたね」
ミリア「あーあ、せっかく今まで悪口無かったのに」
ミリア「今夜からコメントの仕分け頑張らなきゃー」
ルルリ「ううう」
ミリア「ラッカはAC出力をつけてあげるね」
ミリア「車椅子でご家庭に電力を供給できます」
ラッカ「しくしく・・・」
ミリア「もーお仕置き終わり!」
ルルリ「ごめんなさあああい」
ラッカ「ラッカもごめんなさああい」
『発泡スチロールのお片付けをしました』
ミリア「今日コイバナ回だったのに」
ルルリ「どうぞ、存分にやっちゃってください」
ミリア「読みまーす」
「お嬢様は独身通りには行かれますか?」
ミリア「行ったことはあるけど何回かだけかも」
ミリア「独身通りってどんなところ?」
ルルリ「枢里には3つ4つアーケードがあって」
ルルリ「最も駅に近いのが独身通りね」
ルルリ「寂れたシャッター街を若者が再開発して」
ルルリ「若者の遊び場になっているのよ」
ラッカ「昼は個人商店、夜はバーですね」
ミリア「お酒飲める年の人が行く所だよね?」
ルルリ「駄菓子屋とかもあるんだけどね」
ルルリ「小中学校が減っちゃったでしょ?」
ラッカ「15校あったのが1校になりました」
ルルリ「それで子供の遊び場も変わったのよね」
ルルリ「在宅の子は外で遊ばないし」
ルルリ「センター通学の子も寄り道しない」
ミリア「わたしも在宅学習」
ミリア「枢里小学校の子は行かないのかな」
ルルリ「庭園に来るのよ」
ルルリ「反対側の独身通りには行かないの」
ミリア「そっかーなるほど」
ルルリ「逆に駅と独身寮には近いから」
ルルリ「飲み屋をやるには合ってるのよね」
ミリア「大人通りもあるのにね」
ルルリ「大人通りはもっと大人なの」
ルルリ「キャバクラとかマッサージ屋とか」
ミリア「キャバクラって?」
ルルリ「おしぼりをくれるお店よ」
ルルリ「大人通りは客と店員の関係だけど」
ルルリ「独身通りは客同士が出会うの」
ミリア「ほほう」
ルルリ「左手の薬指に指輪つけるでしょ」
ミリア「結婚指輪?」
ルルリ「まあそんなやつ」
ルルリ「それをつけてると、ナンパ禁止」
ミリア「それはそうだよね」
ルルリ「で、指輪してないと」
ルルリ「ナンパOKって意味なのよ」
ミリア「募集中みたいな?」
ルルリ「割と積極的なニュアンスね」
ミリア「出会いがあるかも」
ラッカ「ラッカ指輪ないですよ?」
ルルリ「ああいうのがナンパ待ちね」
ルルリ「ご自由にお持ち帰りください」
ルルリ「独身寮は異性禁止だけどね」
ラッカ「ホテルに行きましょう」
ルルリ「通りの隣、学校から逆側です」
ルルリ「枢里で出会える場所はここだけよ」
ミリア「他には無いの?」
ルルリ「あとはサークル活動ね」
ルルリ「センターでやってるやつ」
ルルリ「共通の趣味で知り合うパターン」
ミリア「そっちのほうがいいかな」
ルルリ「でも、出会い目的で来るやつは」
ルルリ「ふるいにかけられるわ」
ルルリ「みんな活動に真面目だからね」
ミリア「出会いのサークルとかは無いの?」
ルルリ「まず、出会いは法律で禁止されてるの」
ミリア「なんで?」
ルルリ「18歳未満の児童には人権が無いし」
ルルリ「売春防止法でも禁止されているからよ」
ミリア「なんで??」
ルルリ「日本の法律だから私は知りません」
ミリア「じゃあ、どうやって結婚してるの?」
ルルリ「本音と建前を使い分けるのよ」
ルルリ「コホン。あー君、今夜のことだけど」
ルルリ「冷蔵庫にメロンがあった気がするけど」
ルルリ「後で無くなってても全然気にしないよ」
ミリア「穂別メロンだ!」
ミリア「懐かしい!」
ルルリ「あれ去年撮ったやつよね」
ミリア「あれでこの番組が始まったんだよね」
ルルリ「結局お蔵入りになっちゃったの?」
ミリア「もったいないよね」
ミリア「配信しちゃおう」
ミリア「でもあれって犯罪ってこと?」
ルルリ「そうなるのよ。えーと」
ルルリ「取引をすることがいけないことなの」
ルルリ「でも、大人同士なら罰則は無し」
ルルリ「罰則が無いから捕まる事自体が無いわ」
ミリア「お金で釣っちゃダメだけど」
ミリア「逮捕まではしないよってことか」
ルルリ「食事でもダメなのよ」
ルルリ「だからデートに誘うこと自体が犯罪」
ルルリ「今夜割り勘でホテル行こう」
ルルリ「なら、合法ってことになるけど」
ミリア「行かない」
ルルリ「行かないわね」
ミリア「それは少子化になるよね・・・」
ルルリ「たまたま飲んでて意気投合して」
ルルリ「たまたま疲れたから一緒に休憩して」
ルルリ「たまたまそうなっちゃった」
ルルリ「って流れにすれば大丈夫だから」
ルルリ「そういうことにするのが大人の知恵ね」
ミリア「結納金は合法なの?」
ルルリ「不特定の相手方でないなら合法だわ」
ミリア「いきなり結婚しちゃえばいいのか」
ルルリ「三剣家はそういう仕組みよね」
ミリア「20歳になったら相手を選ぶんだよね」
ルルリ「そして21歳で子供を産むのよ」
ミリア「やだなぁ・・・」
ルルリ「いざとなったらあっさり決めるものよ」
ミリア「好きにさせて欲しい」
ルルリ「自分で20歳までに決めればいいのよ」
ミリア「そうかー、でもなぁ・・・」
ルルリ「まあ、独身通りでは楽しく飲んで」
ルルリ「疲れたら楽しく休憩しましょうね」
ルルリ「コメント1つしか読めてないわ」
ルルリ「なんか読むわね」
「ラッカの飲酒はダメなんじゃ?」
ルルリ「あー」
ラッカ「ラッカ成人してますよ?」
ルルリ「お酒は20歳からなのよ」
ルルリ「それに成人18歳は2022年からよ」
ラッカ「1997年生まれ説を支持します」
ミリア「設定ガバガバ」
ルルリ「ちなみに未成年の飲酒も罰則は無いわ」
ルルリ「監護権者は一万円以下の科料だけど」
ミリア「子供の犯罪って大人が捕まるよね」
ルルリ「子供は大人の所有物だからね」
ミリア「法律もおかしいと思うけど」
ミリア「ラッカは飲酒禁止」
ミリア「飲ませるのもダメ」
ラッカ「かなしい」
ルルリ「叱られるうちが華なのよ」
ミリア「最初はルルリがツッコミだったのにな」
ルルリ「お嬢様がボケると止められないのよ」
ミリア「わたしもギリギリまで攻めたい」
ルルリ「私がいない時でお願いします」
ミリア「コメントあんまり読めなかったけど」
ミリア「引き続き感想募集してまーす」
ルルリ「次の布告はどうするの?」
ミリア「電気の話でいいよ」
ルルリ「ラッカの出番ね!」
ラッカ「ラッカ、いっきまーす!」
『次回は幻のリハーサル回を公開します!』