ルルリ「おはようございます」
ルルリ「午前中はミリアが会議らしいので」
ルルリ「勝手にコメント返しのコーナーです」
「ルルリはノーパンですか」
ルルリ「私のパンツは観測できないので」
ルルリ「履いている状態と履いていない状態が」
ルルリ「50%ずつ重ね合わせになっています」
ルルリ「その上にドロワーズ履いてます」
「バナナはおやつに入りますか」
ルルリ「これは格差社会を象徴する質問よね」
ルルリ「今回お土産に戴いたバナナ」
ルルリ「たぶん2,3人に1房あたると思うけど」
ルルリ「それがだいたい千円」
ルルリ「だから一本140円くらいかしらね」
ルルリ「お弁当箱に隠すのがいいと思うわ」
ルルリ「それかジュースにして水筒に入れるかね」
「会話が不自然な部分は編集ですか」
ルルリ「そうよ。大人の事情です」
ルルリ「行間を楽しんでね」
ルルリ「ツッコミはナシでお願いします」
「フワシコはどうしてフワシコっていうの?」
ルルリ「永遠の謎よね」
ルルリ「これはあくまで私の推測に過ぎないんだけど」
ルルリ「フワシコのフワの部分って」
ルルリ「おっぱいなんじゃないかしら?」
ルルリ「古代フワシコ人は乳房を崇拝していたとか」
「ティーさんを酔わせたい」
ルルリ「合コン禁止令を出しておくわ」
ルルリ「飲ませた人は責任を取って頂戴」
ティー「ルルリさん」
ルルリ「噂をすれば」
ティー「今日は牛乳のかわりに」
ティー「とってもいいものが手に入りました」
ティー「このセリフを読み上げてください」
ルルリ「私のおくちに」
ルルリ「ザーネンいっぱい出してください」
ティー「演技力に欠けますが、まあいいでしょう」
ティー「口を開けてください」
ルルリ「何をする気なの?」
ティー「濃厚なザーネンを流し込んであげます」
ルルリ「普通に飲ませなさいよ」
ルルリ「っはぁ・・・ザーネン美味しい・・・」
ティー「えっちだ」
ルルリ「なんでやねん、っていうか山羊やん」
ルルリ「こんなもの、どこで手に入れたの?」
ティー「食糧を調達に出かけたら牧場を発見して」
ルルリ「シェーブルが食べたいわ」
ティー「そう言うと思って買ってきました」
ルルリ「さすが敏腕メイド」
ルルリ「あとは白ワインがあれば完璧ね」
ティー「誰に飲ませる気ですか」
ルルリ「いや、飲ませる気は全く無かったけど」
ルルリ「あなた勤務時間中でしょ?」
ティー「今日は日曜日なのでおやすみでーす!」
ルルリ「給料以外はホワイトなのよね・・・」
ティー「なんと動画に出ただけで出勤つくんですよ」
ルルリ「じゃあ今日のはカットして貰いましょう」
ルルリ「お休み中悪いし」
ティー「えー」
『ティーさん、出勤10分つけておきました』
『住民島・コンビニ』
ミリア「ここがフワシコのコンビニでーす」
ルルリ「ちょっと待って」
ルルリ「さっきの会話全部撮ってないから」
ルルリ「たぶん視聴者さんが迷子だわ」
ミリア「ごめん」
ルルリ「仕切って」
ミリア「枢里ビジョン」
ミリア「動物チャンネルをご覧の皆様」
ミリア「こちらはお昼になりました!」
ルルリ「今日の配信は大人の事情により」
ルルリ「見せられる所だけをお送りします」
ルルリ「あとは編集さんに任せた!」
『任された!』
ミリア「観光客は住民島に入れません」
ミリア「景色の撮影はダメなんですが」
ミリア「建物の中は大丈夫でした」
ミリア「というわけで・・・」
ミリア「ここはフワシコのコンビニでーす」
ルルリ「コンビニと言っても日本のとは違って」
ルルリ「枢里の食堂に似てるわね」
ルルリ「店内飲食スペースが半分で」
ルルリ「残りの半分が売店と洗濯乾燥機」
ミリア「シャワールームもたくさんあるよ!」
ミリア「駐車場は充電器つき!」
ルルリ「EVの充電スタンドを兼ねてるわけ」
ミリア「クロエさん、食事の解説をお願いします」
クロエ「なんか喋りづらいな」
ルルリ「ダメなとこはピーして貰うから」
ルルリ「好きに喋って大丈夫よ」
クロエ「食事は配給制だよ」
クロエ「CeliCaでタッチして認証するんだ」
ルルリ「枢里もCeliCaだけど」
ルルリ「フワシコは予約しなくてもいいみたい」
クロエ「観光島の余りを冷凍してるんだよ」
ミリア「だからメニューがいっぱいなんだね」
クロエ「ルルリはなんで」
ルルリ「充電とシャワーも」
ルルリ「どうぞ」
クロエ「ルルリはなんで牛ステーキにしたの?」
ルルリ「和牛が入ってるんでしょ?」
クロエ「そうだよ!」
クロエ「2010年か11年に日本から来たんだ」
ルルリ「どっち?」
クロエ「わかんない。違ったかも知れない」
クロエ「なんで?」
ルルリ「10年と11年じゃ意味が全然違うのよ」
ルルリ「宮崎か福島かって違いだわ」
ミリア「食べたらわかる?」
ルルリ「当てて見せましょうか」
ミリア「食べたことあるの?」
ルルリ「・・・無いけど」
クロエ「出来たよ、取りに行こう」
ルルリ「いただきます」
ミリア「いただきまーす」
ルルリ「これは・・・どちらでもないような」
ルルリ「どちらかというと飯館牛のような」
ルルリ「独特の甘みがあるような」
クロエ「松坂牛だったりしないかな?」
クロエ「むしろ松坂牛ってことにすればよくない?」
ミリア「詳しい人にバレない?」
ルルリ「まあ少なくとも和牛っぽい気はするわ」
ルルリ「これが配給で選べるのは贅沢ね」
クロエ「高い料理は何日かおきになるんだけどね」
ルルリ「十分すぎるわ」
クロエ「ルルリ、さっき何か言いかけてなかった?」
ルルリ「そうそう、充電とシャワーはタダなの?」
クロエ「タダだよ。回数は数えてるけど」
クロエ「極端に使いすぎてる人は呼び出してる」
ミリア「売店は?」
クロエ「売店も同じ。貰いすぎなければタダだよ」
ルルリ「マジか」
ルルリ「逆にお金かかるものは何なの?」
クロエ「そりゃ、漫画だよ!」
クロエ「アニメと映画とゲームも!」
クロエ「枢里ビジョンだって千円かかるじゃん!」
『里外の視聴者様からは千円戴いております』
ミリア「ママに相談してみる・・・」
ルルリ「生活費は全部タダなの?」
クロエ「むしろ、どうして生活にお金を取るの?」
ルルリ「日本は資本主義だから・・・」
ルルリ「生きるのに税金が取られるのよ」
クロエ「えぐいね」
ルルリ「だから枢里ではお給料を渡してるの」
クロエ「枢里は日本から独立しないの?」
ミリア「わたしは日本でいいかなー」
ルルリ「独立も魅力的だけど戦争が嫌ね」
クロエ「やだよねー戦争」
クロエ「それでうちも(ピーーーーー)ったんだ」
ルルリ「待ってやばいわそれ」
ミリア「それどうするの?」
クロエ「ただの(ピーー)だよ」
ルルリ「トップシークレットじゃないの?」
クロエ「そうだけど、むしろ自慢したいというか」
クロエ「言わないと意味なくね?」
ルルリ「いやいやいやまずいでしょ」
ルルリ「ご視聴ありがとうございましたー」
クロエ「自慢させてよ!」
ルルリ「国際問題になるわ!」
ルルリ「だって(ピー)ったら日本に(ピー)よ」
ルルリ「(ピー)じゃなくて?」
クロエ「たしか(ピー)って聞いたけどなあ」
ルルリ「そもそも誰に対する(ピー)なのよ」
クロエ「(ピー)がカネよこせって」
ルルリ「でしょ? (ピー)はやりすぎよ」
クロエ「写真みてみる?」
ルルリ「カメラには映さないでね」
ルルリ「っていうかこの話誰かにした?」
クロエ「まだだけど」
ルルリ「万が一誤解されたらやばすぎるから」
ルルリ「よく注意して発表したほうがいいわよ」
ルルリ「(ピー)や(ピー)も(ピーー)だし」
クロエ「うげー」
ミリア「わたし目閉じてようかな・・・」
クロエ「こいつを見てくれ」
クロエ「どう思う?」
ルルリ「すごく・・・大きいです・・・」
ミリア「何メートルくらい?」
クロエ「わかんない」
ミリア「これは大きいの?」
ルルリ「比較対象が無いから推定は難しいわね」
ミリア「すごく大きいかわかんないじゃん」
ルルリ「日本ではそう返す決まりになってるのよ」
ミリア「わたしの知ってる日本と違う」
ルルリ「さすがに実物の見学は無理かしらね」
クロエ「場所が見つかると良くないんだって」
ルルリ「本気っぽいわね」
ルルリ「私は平和主義者だから賛成できないわ」
クロエ「日本はよくそれでやっていけるね」
ルルリ「弱く見せて相手を油断させる作戦なのよ」
ルルリ「最近は効かなくなりつつあるけど」
ミリア「そうだったのか」
クロエ「攻め込まれたらどうするの?」
ルルリ「(ピーー―)は(ピー)してあるのよ」
ルルリ「(ピー)を(ピー)のは世界でそれだけ」
クロエ「つよい」
ルルリ「私を怒らせると怖いわよ、って事よね」
クロエ「なるほど」
クロエ「うちも(ピーー―)欲しいな」
ルルリ「フワシコの国家予算100年分くらいよ」
クロエ「高すぎる」
ルルリ「毎年お金を配った方が安いのよねー」
ルルリ「不本意なのはわかるけど」
クロエ「セリカもおんなじこと言ってた」
ミリア「ママ・・・」
クロエ「どうしたらセリカみたいになれるの?」
ミリア「ほんとそれ」
ルルリ「別にセリカを目指さなくていいでしょ」
ルルリ「自分のやりたいことをやればいいのよ」
クロエ「セリカもおんなじこと言ってた」
ミリア「ほんとそれ」
『後半は伏せ字ありません!』