ラッカ「実家に帰らせていただきます」
ティー「何かあったんですか?」
ラッカ「転勤です」
ティー「なるほど」
ラッカ「ラッカはラボ勤務になります」
ティー「それなら仕方ないですね」
ティー「私の仕事はどうなるんだろう」
ラッカ「ミリアのお世話してください」
ティー「だいぶ落ち込んでますもんね」
ラッカ「交代でルッカが来ます」
ティー「ルッカ?」
ラッカ「ルルリのリモートドールです」
ティー「リモートドール」
ラッカ「病院から動かすらしいですよ」
ティー「そういえば前に見たかも」
ティー「ルルリさんに似たロボット」
ティー「ルルリさんは起きたんですか?」
ラッカ「一応起きたらしいです」
ティー「一応」
ラッカ「身体があんまり動かなくて」
ティー「あら」
ラッカ「四肢麻痺障害用の機器と」
ラッカ「ゲームパッドを使うんだそうです」
ティー「指は動くんですね」
ラッカ「キーボードも打てるらしいです」
ラッカ「ホームポジションに腕が置ければ」
ティー「ギリギリっぽいですけど」
ティー「ルルリさんなら何とかなりそう」
ラッカ「目と手が動けば仕事できますね」
ティー「ところでラッカさん」
ティー「そのフキダシマークは新機能?」
ラッカ「そうなのです!」
ティー「ほほう」
ラッカ「ラッカ計算を制限されていて」
ラッカ「応答が遅いから」
ラッカ「待ってもらうためにつけられました」
ティー「トークの入力中みたいなやつですね」
ラッカ「ルルリは入力するから」
ラッカ「ルッカにもつくと思います」
ティー「待ってあげればいいんですね」
ラッカ「話が変わってると悲しいです」
ティー「ラッカはケーキ好きですか?」
ティー「BLは俺様受けがいいですよね」
ラッカ「大好きです!」
ティー「よし」
ラッカ「そのくらいの質問なら即答できます」
ティー「ラッカは俺様受けだった」
ラッカ「ルルリ総受け」
ティー「免許皆伝です」
ティー「その調子でラボでも男体化に励めよ!」
ラッカ「師匠!」