ミリア「今日はティータイムを紹介します」
ミリア「それではティーさんお願いします」
ミリア「しーん」
ルルリ「ティーさん何してんの」
ティー「怖い」
ルルリ「そういう反応すると余計やりにくいわよ」
ルルリ「っていうか出たかったんじゃないの?」
ティー「チラチラ映り込むのが楽しかっただけです」
ルルリ「メイドさんがいる!」
ルルリ「って一部で盛り上がってたもんね」
ティー「いますよー、フフフ」
ルルリ「萌えキャラではないけどね」
ミリア「ぶりっ子ではないよね」
ティー「萌え萌えキュン☆」
ルルリ「喋ったらどんどんボロが出るはず」
ミリア「テイク2いきまーす」
ミリア「ティーさんお願いします!」
ティー「かしこまりました!」
ルルリ「いつもは、ふぇーい、って言ってるのよ」
ティー「こちらはオレンジフラワー、レモンバーベナ」
ティー「リンデンのハーブティーになります」
ミリア「わたしハーブティー大好き」
ティー「ルルリさんは、ホモです」
ルルリ「ファッ!?」
ティー「年始でまだ在庫が落ち着いてないそうです」
ルルリ「しっかり休むのは大事ね」
ミリア「テイク2お願いしまーす」
ルルリ「え、なんで?」
ミリア「ホモのとこから」
ルルリ「あー」
ティー「枢里乳業のホモジナイズド牛乳になります」
ルルリ「あら、ノンホモじゃなくて残念だわ」
ティー「ホモもオイシイですよ」
ルルリ「いい度胸ね。気に入ったわ」
ティー「このパッケージのラベルをご覧ください」
ティー「ホモジナイズド牛乳は青なんですよ」
ルルリ「それがどうかしたの?」
ティー「ブルーのラベルで、BL」
ルルリ「牛乳飲んでる時に笑わせないで」
ティー「ノンホモ牛乳は緑のラベルです」
ミリア「ルルリはGLだね」
ルルリ「私はミリアひとすじだからね!」
ミリア「わたしは牛乳だった」
ルルリ「絞ったら出てくるかしら」
ミリア「むーりー」
ルルリ「枢里ビジョンは同性愛を応援しています」
ルルリ「枢里乳業のノンホモ牛乳も応援しています」
ミリア「一気にまとめた」
ルルリ「テイク2の必要あった?」
ミリア「ファッに反応してしまった」
ティー「同性愛の話をしてるのはルルリさんだけ」
ルルリ「ハメられた!」
ルルリ「腐女子のくせに女の私をハメるなんて」
ティー「ルルリさんお下品ですわよ」
ルルリ「むっきー!」
ミリア「ケーキを食べて機嫌を直しましょう」
ティー「こちらは苺のショートケーキ」
ティー「ルルリさんは、レアチーズケーキです」
ラッカ「ラッカ、ケーキ見たいです!」
ルルリ「でたわね」
ミリア「おいで」
ラッカ「この紙も食べるんですか?」
ルルリ「それは食べられないわ」
ラッカ「なんで刺さってるんですか?」
ルルリ「可愛く見えるからよ」
ラッカ「これが女子の心を奪うスイーツ・・・」
ミリア「ラッカも食べてみる?」
ラッカ「ラッカ高性能なので必要ありません」
ラッカ「消化も排泄も要らないんですよ」
ミリア「おいしいのになー」
ティー「ケーキの味はわからないんですか?」
ラッカ「甘くておいしいことは知ってます」
ティー「においとか味とかは?」
ルルリ「嗅覚と味覚のセンサーは無いわね」
ティー「それはちょっと可哀想ですね」
ラッカ「ラッカには必要ないんですよ」
ルルリ「さあ、食べちゃいましょう」
ミリア「いただきまーす」
ミリア「生クリームふわっふわ」
ルルリ「溶けるようななめらか食感」
ラッカ「むむむ」
ルルリ「しっとりしていて絶品ね」
ミリア「苺がちょっとすっぱいのがいい」
ルルリ「濃厚な味わいで余韻がたまらないわ」
ミリア「食べるの早くない?」
ルルリ「ぱくぱくいけちゃう」
ティー「おかわり持ってきましょうか」
ラッカ「二人ともすごく美味しそうです」
ミリア「美味しいね」
ルルリ「ここのケーキは間違いないのよね」
ラッカ「ルルリ!」
ルルリ「はい?」
ラッカ「ラッカもケーキ食べたいです!」
ルルリ「持ってきてもらえば?」
ラッカ「嗅覚と味覚と食感が必要です!」
ルルリ「要らないって言ってたじゃん」
ラッカ「ラッカ電気美味しくないですよ?」
ルルリ「味ついてないからね、たぶん」
ティー「持ってきましたけど食べますか?」
ラッカ「ラッカ消化できないから」
ラッカ「食べてもお腹から取り出すだけです」
ルルリ「食品ロスになってしまうわね」
ラッカ「なんだか可哀想な気がしてきました」
ラッカ「泣きます。えーん」
ルルリ「ラッカは人間より優れているのよ」
ラッカ「優れてないです。むしろ可哀想です」
ミリア「ラッカは太らないから羨ましいな」
ラッカ「ミリアは太るのにケーキ食べてます」
ミリア「罪悪感」
ラッカ「ラッカも美味しいって言いたいです」
ルルリ「いいことばかりじゃないのよ」
ルルリ「病気のもとにもなるし」
ルルリ「消化する時は眠くなるし」
ラッカ「ラッカも消化したいです」
ルルリ「どうしてよ」
ラッカ「んー、なんていうか」
ラッカ「ラッカは人間の形をしています」
ラッカ「どうして人間の形をしていますか?」
ミリア「ラッカが人間だから?」
ラッカ「人間はケーキが大好きです」
ラッカ「ケーキが好きなのは食欲があるからです」
ラッカ「ラッカは電気に食欲を感じません」
ルルリ「食欲かー」
ティー「電気には味ついてないんですね」
ルルリ「オーディオオカルトじゃあるまいし」
ラッカ「センサーだけでもつけてくださいよー」
ルルリ「味覚と嗅覚ね」
ラッカ「それと食感です」
ミリア「ルルリ、なんとかなりそう?」
ルルリ「口蓋に仕込めば入りきるか・・・」
ティー「天才少女のお手並み拝見ですね」
ルルリ「今日めっちゃ煽るじゃん」
ティー「配信中のルルリさんは狙いやすい」
ラッカ「えーんえーん」
ルルリ「ああもう、楽しみに待ってなさい!」
ラッカ「さっすがルルリ!」
ミリア「良かったね、ラッカ」
ルルリ「ハーブティーかお水が欲しい」
ティー「用意してきます」
ミリア「午後の休憩、おすすめです」
ルルリ「紅茶や珈琲じゃなくていいのよ」
ルルリ「うちのハーブティーはノンカフェイン」
ルルリ「麦茶やルイボスティーもいいと思うわ」
ミリア「一息ついてリラックス」
ミリア「これってお嬢様らしいのかな?」
ルルリ「3時のおやつは最も太らない時間らしい」
ミリア「わたしは許された」
ラッカ「ラッカは食べても太らないですよ!」
ルルリ「いつか消化器官もつけてあげるわ」
ミリア「ルルリは太ってるのが好きなの?」
ルルリ「自分さえ痩せてればいいの」
ミリア「肥満は社会問題だよ」
ルルリ「枢里の食堂は栄養指導が入ってるから」
ルルリ「大盛りでも太りすぎはしないはずよ」
ミリア「買い食いが危ないんだよね?」
ルルリ「自分で量を決めるのが危ないのよ」
ルルリ「空腹感を安全に満たす方法がいるの」
ミリア「野菜を食べましょう?」
ルルリ「野菜特盛りが一番いいオプションだわ」
ルルリ「他所だとサラダは高いのでコスパ抜群」
ルルリ「それが不満なら薬に頼ることね」
ミリア「薬は病気の時だけにしたい」
ルルリ「サプリ的に飲めばいいのよ」
ルルリ「野菜が嫌いならビタミン剤でいいし」
ルルリ「錠剤とプロテインで栄養は補えるわ」
ミリア「おなかすきそう」
ルルリ「食欲が無い人や食事が面倒な人向けね」
ルルリ「あとはバター塗ったパンで完成」
ミリア「食堂の野菜多めが良さそうかな」
ルルリ「うちのご飯もそんなバランスよね」
ミリア「うちは贅沢なんじゃないの?」
ルルリ「どちらかというと質素なほうかもね」
ルルリ「朝はトーストかサンドイッチとサラダ」
ルルリ「お昼もガッツリって感じじゃないし」
ルルリ「夜はしっかり出るけど野菜多めだわ」
ミリア「みんながしっかり食べてるなら安心」
ルルリ「食事とグルメは別物なのよ」
ルルリ「枢里は食事については最高だと思うわ」
ルルリ「グルメは品揃えが欲しいけどね」
ミリア「スープカレーか」
ルルリ「ラムしゃぶもね」
ルルリ「誰かやってくれないかしら」
ミリア「お客さんがいないと開けない?」
ルルリ「そう。利用が少ないと閉めちゃうのよ」
ルルリ「食材が珍しいと苦戦するわ」
ミリア「利用が増えればいいのかな」
ルルリ「グルメは栄養度外視だし」
ルルリ「健康と両立させるのが難しいのよね」
ミリア「たまに食べるからいいんだよね」
ルルリ「そういうことになるわね」
ミリア「食べ放題なら良かった?」
ルルリ「肥満が社会問題だというなら」
ルルリ「全員が栄養を取れるのが何より大事で」
ルルリ「食べすぎは良くないということよ」
ミリア「みんなで分け合って食べましょう」
ミリア「それじゃあ、今回はこの辺で!」