ミリア「残すところ、あと3日となりました」
ミリア「ミリアと」
ルルリ「ルルリは」
ミリア「まだふわふわしてます!」
ルルリ「いつまでもふわふわしていたい」
ルルリ「そんな春の陽気に誘われて」
ミリア「今日は枢里庭園でお花見です!」
ラッカ「ラッカと!」
ルルリ「遅い」
ラッカ「でおくれました」
エルハ「エルハと!」
ティー「ティーさんです」
ミリア「みんなふわふわだ」
エルハ「満開ですねー」
ルルリ「ちょうど良かったわよね」
ミリア「庭園もお花見で賑わっています」
ティー「座るところあるんですかね」
ルルリ「お嬢様バリアで何とか」
エルハ「番組で場所取ってますよ」
ミリア「ありがとうございます」
ルルリ「あとは甘味ね」
ルルリ「ティーさん、お団子持ってきた?」
ラッカ「ラッカは唐揚げが食べたいです」
ティー「リクエスト通りに用意しましたよ」
ミリア「食べたいものは逆だった気がする」
ミリア「ルルリが肉でラッカがお団子」
ルルリ「花見といえばお団子でしょ」
ラッカ「宴会の主役は肉ですよ!」
ルルリ「いや、私が肉だった気がするわ」
ルルリ「ラッカは女の子だから甘い物でしょ」
ラッカ「ルルリは女の子ではないでござるか」
ルルリ「どっちでもいいくらいね」
ルルリ「あとで展望塔にのぼりたいわ」
ルルリ「あそこで雪を見ながら話したのよね」
ミリア「そうそう」
ミリア「電柱が無いって話してた」
ルルリ「見下ろす桜は乙なものでしょうね」
ラッカ「人がゴミのようですよね!」
ルルリ「実際はほぼ見えないと思うけどね」
ミリア「それじゃあ、いただきまーす」
ルルリ「にくにく」
ティー「ルルリさん、掴むの下手」
ラッカ「いただきー!」
ルルリ「おしぼりください」
ミリア「箸を諦めた」
ルルリ「つまみぐいスタイルでいくわ」
ミリア「ルルリ、こぼしてる」
ルルリ「ごめんごめん」
ティー「相変わらず映えない食事風景」
エルハ「ルルリさん、お茶どうぞ」
ルルリ「ありがと」
エルハ「両手でしっかり持って」
ルルリ「うん?」
ルルリ「つまみぐいを封じる気ね」
ミリア「みんな、ゆっくり食べよう」
ミリア「いっぱい作ってあるよね?」
ティー「スタッフさんの分もありますから」
ルルリ「あっ」
ルルリ「ごめん」
エルハ「タオル」
エルハ「すぐ拭きますよ」
ミリア「ルルリ、はい、あーん」
ルルリ「あーん」
ルルリ「ごほっ」
ルルリ「ごめん」
ミリア「大丈夫? 詰まってない?」
ルルリ「身体が」
ルルリ「動かない」
ミリア「救急」
ミリア「配信止めて」
エルハ「続けてください」
エルハ「指示をお願いします」
エルハ「意識はあります」
エルハ「あります」
エルハ「横向け」
エルハ「楽な姿勢で」
エルハ「服を緩めて」
エルハ「すぐ来るって」
ミリア「ルルリ、苦しくない?」
ミリア「真っ白だ」
エルハ「来たら配信止めましょう」
ミリア「わかった」
ミリア「エルハさん、病院に来れる?」
エルハ「行きます」
エルハ「ティーさん、後お願いします」
ティー「了解」
ラッカ「ルルリ、大丈夫ですよね?」
ミリア「大丈夫だよ、ラッカ」
エルハ「来ました」
ミリア「行ってきます」
ミリア「あとで配信します」