ルルリ「今日は企画さんの熱意に押されて」
ルルリ「テーマが多様性になりました」
ミリア「まだふわふわしてる?」
ルルリ「いやーふわふわしてないわね」
ルルリ「私はぬいぐるみの方が好き」
ルルリ「ミリア回をもっと増やすべき」
ミリア「わたしは最近よく頑張った」
ルルリ「もっと頑張らないのがいいわ」
ミリア「チョコレート回みたいな?」
ルルリ「もっと何もしない感じで」
ルルリ「寝る前の雑談ライブとか」
ルルリ「お嬢様のコスプレコーナーとか」
ミリア「猫もやってないにゃん」
ルルリ「サラリーマンにはそういうのが効くのよ」
ルルリ「出来るだけ頭使いたくないの」
ミリア「そういうのはネットにたくさんあるし」
ミリア「5chでもやってるから」
ミリア「うちでは差別化するって言ってた」
ルルリ「お嬢様で差別化出来てるじゃーん」
ルルリ「ママだって癒されたいはず」
ミリア「ママはわたしがどんなに難しい話しても」
ミリア「尊くてシコシコだって言ってた」
ルルリ「尊いとシコシコは同じ意味よ」
ミリア「ほんとはシコいって言われた」
ルルリ「働きすぎて壊れてるんだわ」
ルルリ「みんなもっとふわふわしましょう」
ミリア「多様性の話も聞きたいなー」
ルルリ「ぶっちゃけ恐ろしくつまんないわよ」
ルルリ「それよりおっぱいの話をしましょう」
ミリア「バスト占いの歌」
ルルリ「でたわねペリー」
ルルリ「歌詞は例によって紹介出来ないけど」
ルルリ「10人のインディアンの曲に乗せて」
ルルリ「AからHカップまでのおっぱい好きを」
ルルリ「ダメ出ししていくような内容ね」
ミリア「これは多様性?」
ルルリ「そうきたか」
ルルリ「ブラジャーの売上推移を見ると」
ルルリ「ここ30年で胸は大きく成長してるの」
ルルリ「Dカップ以上は3倍に増えたわ」
ルルリ「今ではCカップ以下のほうが少ない」
ミリア「マジョリティが逆転してる」
ルルリ「考えられる理由としては」
ルルリ「矯正下着の発達によって」
ルルリ「アンダーバストも縮小しているとか」
ルルリ「そもそもAカップの人が」
ルルリ「ブラジャーを買わなくなったとか」
ミリア「要らないもんね・・・」
ルルリ「い・る・の!」
ルルリ「つけないと垂れるらしいわよ」
ミリア「垂れる胸が無い」
ルルリ「ほんとにAカップだとしたら」
ルルリ「10cmはあるのよ」
ルルリ「私はアルファベット表記に反対だわ」
ルルリ「センチに統一するべき」
ミリア「何カップかもわからない」
ルルリ「こまめに測ってあげる」
ミリア「お願いしまーす」
ルルリ「胸が垂れるか垂れないかは」
ルルリ「多様性では無いと思うわ」
ルルリ「気を付けたかどうかの差」
ミリア「厳しい」
ルルリ「でも胸の大きさ自体は」
ルルリ「多様性と言うべきでしょうね」
ルルリ「サイズは自分で決められないから」
ミリア「自分で決められるかどうか?」
ルルリ「尊重しましょう、という文脈ならね」
ルルリ「結婚相談所に登録するとして」
ルルリ「バストのカップサイズを書かされて」
ルルリ「男性がそれで女性を選ぶとしたら」
ルルリ「どんな気持ちになる?」
ミリア「そこかあ、ってなる」
ルルリ「そこなのよ」
ルルリ「でも実際には書かないから安心して」
ミリア「書いちゃダメなの?」
ルルリ「禁止されてはいないと思うけど」
ルルリ「記入欄は無いと思うわ」
ミリア「書いたほうが良くない?」
ルルリ「どうしてそう思うの?」
ミリア「会ってからガッカリされるより」
ミリア「会わない方がいいから」
ルルリ「ミリアは結婚相手すぐ見つかるわ」
ミリア「どうしてそう思うの?」
ルルリ「お胸が小さいです、って書いたら」
ルルリ「小さいのが好きな男が選ぶからよ」
ミリア「おお」
ルルリ「多様性を尊重するってのは」
ルルリ「そういうことなのだわ」
ミリア「小さくてもいいんだね」
ルルリ「むしろ小さいのが好きな人も多い」
ルルリ「だからこそ成り立つんだけどね」
ルルリ「女性の身長も同じだと思うわ」
ルルリ「長身が美しいって言う人もいれば」
ルルリ「背の低い子が可愛いって人もいる」
ミリア「うんうん」
ルルリ「でもね」
ルルリ「男性の身長はそうじゃないのよ」
ルルリ「高くないとダメ」
ルルリ「女性の好みは凄く偏ってるの」
ミリア「わたしはそんなこと無いけどな」
ルルリ「そういう人が多ければいいんだけど」
ルルリ「男性は結婚したくても」
ルルリ「背が低いから断られてしまうのよ」
ルルリ「これが、多様性を尊重しないこと」
ルルリ「差別をするということだわ」
ミリア「身長で男性を差別してるのか」
ルルリ「そして、差別をやめるということは」
ルルリ「男性の身長を書かないようにする」
ルルリ「ということになるのよ」
ミリア「でも、会ったらわかるよね」
ルルリ「会ってガッカリするのも禁止」
ルルリ「心の中でガッカリしたとしても」
ルルリ「それを理由にお断りは出来ないわ」
ミリア「背で選ぶこと自体がダメ」
ルルリ「そういうことよ」
ルルリ「ガッカリしてはいけないのよ」
ミリア「考え方を変えないといけないんだね」
ルルリ「そう。多様性を尊重しないものを」
ルルリ「尊重するように変えると」
ルルリ「個性そのものが無視されるのよ」
ルルリ「身長の話をしてはいけないってこと」
ミリア「体重の話みたいになるのかー」
ルルリ「ミリアは気にしすぎだと思うけど」
ルルリ「アメリカでは体重の話はタブー」
ルルリ「身長もやがてそうなるでしょう」
ルルリ「人種差別が無くなる時代が来ればね」
ミリア「どんどん出来ない話が増えていく?」
ルルリ「その通り」
ルルリ「多様性が究極まで徹底されたら」
ルルリ「ヒトは動物になるのよ」
ミリア「動物チャンネルだ」
ルルリ「個性は尊重されなくなって」
ルルリ「誰でもヒトとして扱われる」
ルルリ「動物園でさえ名前つけて紹介するのに」
ミリア「動物チャンネルは個性を尊重しよう」
ルルリ「多様性と個性を尊重するってことは」
ルルリ「背の低い男性と結婚するのに等しいわ」
ルルリ「もちろん、嫌々や強制じゃなくて」
ルルリ「自然と好きになるということよ」
ルルリ「男性がおっぱいを等しく愛でるように」
ミリア「ほんとに等しいのかなあ」
ルルリ「等しいかはわからないけど」
ルルリ「なぜかみんな好きなのよね」
ミリア「ルルリも好きだよね」
ルルリ「自分はCかDがベストだわ」
ルルリ「相手はもうちょっとあるといい」
ミリア「エルハさんくらいかー」
ミリア「もっと個性を尊重しましょう」
ルルリ「いろんな個性の魅力に気づくことが」
ルルリ「本当の多様性を獲得する方法だと思う」
ルルリ「あんまり世間の言うことに流されると」
ルルリ「どんどん窮屈な世の中にされるわよ」
ミリア「そういうのが気になる」
ルルリ「どういうの? どれ?」
ミリア「偉い人がこう言ってます」
ミリア「こうするのが正しいです」
ミリア「みんなでこうしましょう」
ミリア「みたいなやつが、いいのかどうか」
ルルリ「だいたい胡散臭いと思うわ」
ルルリ「きれいごとで良さそうに見えるけど」
ルルリ「深く考えると実は結構おかしい」
ルルリ「誰かが得をするために言ってるのね」
ミリア「みんなが得をするためのはず?」
ルルリ「国際条約は損をするものばかりよ」
ルルリ「世界のために各国が努力するんだから」
ルルリ「問題はその世界のためって部分が」
ルルリ「本当に世界のためになるかどうかよ」
ミリア「男女平等も?」
ルルリ「枢里は男女平等だと思うけど」
ルルリ「国連に表彰されたりはしないわね」
ルルリ「再エネ率も実質100%だし」
ルルリ「貧困率もゼロなんだけど」
ミリア「どうして褒めてくれないんだー」
ルルリ「自給自足で実現したからよ」
ルルリ「外国の再エネには一切投資して無いし」
ルルリ「女性や困窮者を誘致するわけでもない」
ルルリ「自分達のためにやったことだし」
ルルリ「まあ、褒められないのは当然ね」
ミリア「先進的なモデル都市的な」
ルルリ「枢里が成功事例として広まると」
ルルリ「お金儲けしてる人たちは困るのよ」
ルルリ「庶民から搾取出来なくなるからね」
ミリア「貧困をなくそうって言ってるじゃん」
ルルリ「敵対国の富豪がお金を失ったら」
ルルリ「残った富豪はもっと儲かるからね」
ミリア「核兵器禁止条約と一緒か」
ルルリ「鋭い」
ミリア「ルルリ? 考え中?」
ルルリ「鋭すぎてぼーっとしてたわ」
ルルリ「そう。反対しにくい所がポイントなの」
ルルリ「正論の中に詭弁が混ぜられている」
ルルリ「それを丁寧に読み取りましょう」
ルルリ「って話だけど、十分わかってたわね」
ミリア「わたしだけじゃ気づけないと思う」
ルルリ「そのための7万人よ」
ミリア「みんなを尊重しよう」
ルルリ「もう言うことは無いわ」
ミリア「じゃあ今日はこのへんで!」
ミリア「ご視聴ありがとうございました!」