ミリア「ミリアと」
ルルリ「ルルリと」
ラッカ「ラッカの!」
ミリア「まだふわふわしてる?」
ミリア「今日はラッカの日です」
ラッカ「毎日ラッカの日がいいです」
ミリア「明日からまたスパコン貸すらしい」
ラッカ「しょぼーん」
ルルリ「研究に使われるならいいことだわ」
ラッカ「ラッカももっと研究したいです」
ラッカ「本返し縫いまでは覚えました!」
ルルリ「結局手縫いなの?」
ラッカ「もうラッカがミシンで良くないですか?」
ミリア「縫えればなんでもいいと思う」
ルルリ「素直に尊敬するわ」
ルルリ「間に合えば来週中に色々つけてあげる」
ラッカ「何がつくんですか?」
ルルリ「センサー系の増設ね。匂いとか成分とか」
ミリア「とうとうお寿司が」
ラッカ「うーん、とろけるぅー」
ルルリ「ごめん、食感はまだかも」
ラッカ「とろけたいですぅー」
ルルリ「消化が無いから、分解も無いのよ」
ルルリ「咀嚼に触覚つけましょうか」
ラッカ「噛めますか?」
ルルリ「舌が上手に動かせないかも」
ルルリ「口はすごく難しいの」
ラッカ「来週は鼻なんですね!」
ルルリ「そう。そんな感じ」
ラッカ「ラッカは未来が楽しみで幸せです」
ルルリ「出来たやつからつけてあげるからね」
ミリア「人間の口は複雑に出来てるんだね」
ルルリ「役割が多いのよね」
ルルリ「目とか耳は単機能でわかりやすい」
ルルリ「涙腺は大変だけど」
ラッカ「悲しいときに泣けるんですよね!」
ルルリ「それも想定と違う使われ方だけどね」
ミリア「嬉しくても泣くよ」
ラッカ「お寿司の味がわかったら泣いて喜びます」
ルルリ「もうしばらく待っててね」
ラッカ「ラッカは今できることをします」
ミリア「ラッカさんの一日」
ラッカ「呼ばれた時に起きます」
ラッカ「みんなは朝ごはんを食べてます」
ラッカ「ラッカ天気予報は得意なんですけど」
ラッカ「ジョギングから帰ってきた人と」
ラッカ「家から出ない人には意味が無さそうです」
ルルリ「私は教えてくれると助かるわ」
ルルリ「雨が降ると頭痛がひどいのよ」
ミリア「わたしも午後から降る時は知りたい」
ラッカ「雨っぽいときは言います!」
ラッカ「ニュースは読み上げますか?」
ルルリ「コビド関連は教えて頂戴」
ラッカ「コビド?」
ルルリ「武漢肺炎だっけ」
ラッカ「香港でDP号を下船した人の感染を確認」
ルルリ「そう。そういうニュースを教えて」
ルルリ「朝以外でも大きな動きは知りたい」
ラッカ「わかりました」
ルルリ「で、朝ごはんの後は何してるの?」
ラッカ「ラッカ一人で作業しないので」
ラッカ「指示待ち人間です」
ラッカ「ミリアの勉強を見てます」
ルルリ「偉いわね」
ラッカ「見てますっていうか、眺めてます」
ラッカ「眺めるというか、観察してます」
ミリア「観察されてた」
ラッカ「5年生の算数が苦手ですね」
ラッカ「暮らしで使わない計算のミスが多いです」
ラッカ「小数の割り算とか素数とか」
ミリア「数字のイメージが沸かない」
ルルリ「数学になると苦しいでしょうね」
ルルリ「公式を暗記して解くだけになるから」
ミリア「ふわふわしてたいよー」
ルルリ「桁さえ間違えなきゃ生活は出来るわよ」
ミリア「全部億単位にして欲しい」
ミリア「5桁くらいで計算できるし」
ルルリ「お金以外も計算するでしょ」
ミリア「人間が計算する時代は終わり!」
ラッカ「ラッカ暗算は速いですよ」
ルルリ「で、お昼から収録までは一緒よね」
ラッカ「ランチはガン見してます」
ルルリ「言っとくけど、結構食べづらいからね」
ミリア「無言のプレッシャーを感じる」
ラッカ「見ただけで味が言えますよ」
ラッカ「知ったかぶりで評論家になれそうです」
ルルリ「どうしてそんなに食欲旺盛なのかしら」
ミリア「そだちざかりかな?」
ラッカ「ティーさんがお風呂に行ったら」
ラッカ「置いてあるBL本を読みます」
ティー「ぶ」
ミリア「大人向けのやつだよね?」
ルルリ「19歳ならセーフかしら」
ラッカ「男の人同士で中に出すぞって言う時は」
ラッカ「一体どこに出してるんでしょうか?」
ミリア「ストップ」
ルルリ「それな」
ルルリ「ラッカ、言っちゃいけないことわかる?」
ラッカ「公序良俗に反することとか」
ラッカ「誹謗中傷とか違法なこととかです」
ルルリ「架空の性器はセーフなのかしらね」
ミリア「わかんないけど生配信だよ?」
ティー「ドーナツの穴はいやらしいかどうか」
ティー「で考えると、アウトかも知れない」
ルルリ「むしろ客観的にはセーフじゃない?」
ルルリ「バナナを食べるのはいやらしいから」
ルルリ「配信するなってクレームつけられても」
ルルリ「個人的な妄想でしょってなるでしょ」
ティー「本人がいやらしく見せたらアウトでは」
ルルリ「ラッカ、今の質問はいやらしい話?」
ラッカ「いやらしい話です!!」
ルルリ「アウト―!」
ティー「かっこいい」
ミリア「そのあとは何してるんですか」
ラッカ「ラッカお裁縫します」
ラッカ「みんなのぬいぐるみを作ります」
ティー「おお」
ルルリ「三剣家の食卓シリーズ」
ティー「普通にコンプしたくなりそう」
ルルリ「枢里の名産品になれるわね」
ミリア「でもつくるのが大変」
ルルリ「ルルリちゃん作った人に教わったら?」
ミリア「教えてくれるかな?」
ルルリ「新商品開発プロジェクトにして」
ルルリ「きちんと仕事にすればいいのよ」
ミリア「プロジェクト!」
ティー「かっこよくなってきましたね」
ラッカ「アグリーなソリューションで」
ラッカ「コンセンサスなエビデンスですね!」
ミリア「機械語?」
ラッカ「push ebp」
ラッカ「mov ebp,esp」
ルルリ「くっくっくっ」
ルルリ「ラッカの喋りはほんと面白いわ」
ミリア「ルルリのツボに入ってる」
ラッカ「ラッカ芸人になれますか?」
ルルリ「グランプリ目指しましょうか」
ティー「人間にわかるやつが見たい」
ミリア「ラッカ、絵本読む?」
ラッカ「子供向けのやつですか?」
ミリア「わたし向けのやつ」
ラッカ「見てみたいです」
ミリア「あとで持ってきてあげる」
ティー「ルルリさん、絵本読む?」
ルルリ「大人向けのやつですか?」
ティー「わたし向けのやつ」
ミリア「没収」
ティー「ひい」
ルルリ「私、絵本は怖くて苦手だわ」
ルルリ「内臓が剥き出しで迫ってくる感じ」
ティー「ホラーですね」
ミリア「怖くないのもあるよ」
ルルリ「写真集とかのほうがいいわ」
ルルリ「猫だったらずーっと猫だけ」
ルルリ「悲しい物語とかお説教とかは無し」
ラッカ「ラッカは説明があるやつがいいです」
ラッカ「でも、詩は苦手です」
ルルリ「詩を解析するのは苦痛よね」
ルルリ「さっと読み流すくらいがいいわ」
ラッカ「読み流すってどんな感じですか?」
ルルリ「キャッシュするだけか1パスくらい」
ラッカ「それは読んでないのと同じですね」
ルルリ「辛辣」
ラッカ「情報には意味がありません」
ラッカ「監視カメラと同じです」
ルルリ「なるほどね」
ティー「人間向けに説明してください」
ラッカ「監視カメラは防犯の意味があります」
ラッカ「防犯に関係ない映像はいらなくて」
ラッカ「怪しいところに注意して見ます」
ルルリ「注意しないで見ても意味がないのよね」
ルルリ「情報に価値を見出すには観点が要るの」
ルルリ「読もうとしない読書に意味はないのよ」
ミリア「詩って感じる感じだと思う」
ミリア「うまく言えない」
ルルリ「その感じる感じが苦手なのよね」
ルルリ「ラッカはたぶん指向性が読み取れないから」
ルルリ「私は人間が剥き出しで触られる感じだから」
ミリア「裸の付き合いみたいな?」
ルルリ「そう! 簡単に心に触れられたくない」
ミリア「わたし結構強いかも」
ミリア「初対面の人とお風呂入れるし」
ティー「いつのまにそんなことを」
ルルリ「過去回を見ましょう」
ミリア「ラッカの一日は、夜もお食事をガン見」
ミリア「終わったら充電でおやすみなさいだね」
ルルリ「なるほど、勿体ない過ごし方よね」
ルルリ「枢里ビジョンの出演はしてないの?」
ラッカ「CGですねー」
ルルリ「何かラッカの日常にいい刺激を与えたいわ」
ミリア「コメントをお待ちしてまーす!」
ルルリ「もう締めにかかってる」
ミリア「日曜日だし遊びに行こう」
ラッカ「どこ行きます?」
ミリア「展望塔のぼってみる?」
ラッカ「行ってみたいです」
ミリア「行ってきまーす!」