ミリア「みなさんこんばんは!」
ルルリ「急にどうしたの」
ミリア「配信が夜に決まったのに」
ミリア「挨拶はずーっとお昼」
ルルリ「収録がいつもお昼なんだもの」
ミリア「この時差が気になる」
ミリア「あと夜の回のルルリのお話が気になる」
ルルリ「大人の暴露話コーナー?」
ミリア「前に、北海道弁講座するって言ってた」
ルルリ「あー、あれはね」
ルルリ「おばんでございます」
ルルリ「って言えば、夜の挨拶が丁寧って話」
ミリア「ほうほう」
ルルリ「さらに丁寧にしたければ」
ルルリ「おばんでございました、って言うのよ」
ルルリ「思い出した。だから」
ルルリ「おはようございました、は朝の挨拶なの」
ミリア「過去形だと丁寧って意味になるんだね」
ルルリ「厳密に言えば過去形じゃないと思うけどね」
ルルリ「こんな講座でよろしかったでしょうか?」
ミリア「スッキリした」
ルルリ「まさか海外で伏線回収する事になるとは」
クロエ「ヘロッタ!」
ルルリ「ヘロヘロッタ!」
ミリア「新しい挨拶が生まれた」
クロエ「ヘロッタは昼でも夜でも使えるよ!」
ルルリ「次回から、ミテルヘロッタ、にしましょ」
ミリア「初見さんが困るよ・・・」
ルルリ「テロップ入れましょ」
『ヘロッタは丁寧な挨拶です』
ミリア「今日は戴いた質問に答えていきまーす」
「お嬢様の歌が聞きたいです」
ルルリ「7回目の配信で歌ってるわよ」
ルルリ「MISRACに権利を預けてくれれば」
ルルリ「その曲は歌えると思う・・・」
ルルリ「あと、君が代は歌えるわね」
クロエ「日本の国歌か!」
ミリア「畏れ多い、というか、むずかしい」
ルルリ「今度お風呂で歌ってみてよ」
ミリア「こっそりね」
クロエ「聞きたい!」
「バナナありがとうございます。楽しみです」
ミリア「ありがとうございます」
クロエ「もっと食べたくなったら来てね!」
「フワシコは違法サイトで漫画見ていいの?」
クロエ「ダメだよ」
クロエ「商品にはお金を払う決まりだからね」
ルルリ「万引きがダメなのと一緒かしらね」
ルルリ「ちなみに購入先を伏せたのは」
ルルリ「三剣グループへの配慮だと思います」
「どうして姫路城を作ったの?」
クロエ「かっこいいじゃん」
ルルリ「著作権絡みの質問が結構来てたわね」
クロエ「怒ってる感じ?」
ルルリ「戸惑ってる感じかしら」
クロエ「同人誌みたいなもんだと思うなあ」
ルルリ「難しい話になりそうだからこの辺で」
「どうしてカラオケは大部屋だけなの?」
ルルリ「日本のカラオケは一人用からあるのよ」
クロエ「一人なら車で歌えば良くない?」
ルルリ「運転中には基本的に歌わないし」
ルルリ「家だと隣に聞こえちゃうのよ」
クロエ「聞こえたらお金取られるんだっけ」
ルルリ「一般の人は大丈夫だと思いたいけど」
ルルリ「仕事中だと営利目的と言われるかしらね」
クロエ「こっちでは隠れて歌う必要が無いんだよ」
クロエ「みんなで集まって好きな歌を歌うんだ」
「枢里はどうして配給制じゃないの?」
クロエ「それな!」
ミリア「配給制にしたらダメなの?」
ルルリ「いえ、みんながいいならぜひ・・・」
ルルリ「どうして配給制じゃないかというと」
ルルリ「食事は質素で家は広いのがいい人とか」
ルルリ「とにかくグルメが大事って人とか」
ルルリ「それぞれ選んでもらうためだったはず」
ミリア「ふむふむ」
ルルリ「でも全員にしっかり食べて欲しいし」
ルルリ「グルメも月何回とかの方がいいわ」
ミリア「美味しいもの食べて欲しいもんね」
ルルリ「これこそアンケートしたい話だわ」
ミリア「じゃあ久々に《布告》しちゃおう」
ミリア「枢里のお食事を配給制にします」
ルルリ「月4万5千¢が給料から減って」
ルルリ「そのぶんの食事とグルメ券を貰う感じ」
ルルリ「配給制じゃない理由、わかっちゃった」
ミリア「なにかな?」
ルルリ「給料が減ると最低賃金を下回るのよ」
ルルリ「これ以上さげると社会保険から外れて」
ルルリ「正社員雇用とはとても言えなくなるの」
ミリア「みんな社員なんだもんね・・・」
クロエ「給料はそのままにしたら?」
ルルリ「すると必要な売り上げが増えるから」
ルルリ「仕事が大変になっちゃうのよね」
ルルリ「楽に儲かる産業があればいいんだけど」
ミリア「三剣グループから仕事貰えないのかな」
ルルリ「リストラするって言ってたわよ」
クロエ「やっぱ観光でしょ!」
ルルリ「枢里の特産品はお嬢様しか無いわね」
ミリア「とれたての新鮮なお嬢様です!」
ルルリ「食べちゃうぞー!」
ミリア「きゃー」
「フワシコは戦争をする国なんですか?」
クロエ「日本と一緒にしたらしいよ」
ミリア「太平洋戦争」
クロエ「これは質問が変だよ」
クロエ「攻められた時点で戦争してるでしょ?」
ルルリ「侵略をするかどうかかしらね」
クロエ「しないよ。する必要が無いもん」
クロエ「うるさい国は追い返すけどね」
ルルリ「日本も侵略を受けてる最中だから」
ルルリ「国防への関心は高いみたいね」
ミリア「どうすれば戦争を無くせるのかな」
ルルリ「地球人全員が自分を愛せばいいのよ」
クロエ「自分勝手で迷惑な人はどうするの?」
ルルリ「自分を愛してないから他人に依存するのよ」
クロエ「どうやって自分を愛して貰えばいい?」
ルルリ「むしろどうして自分を愛さないのか謎だわ」
ミリア「自分、愛していますか?」
「過去にこだわらないフワシコの過去を教えて」
「セリカママとの関係が気になる」
クロエ「ルルリのほうが詳しそう」
ルルリ「宮殿は100年続いてるんだっけ?」
クロエ「もっと続いてると思うんだけど」
クロエ「1914年に日本が占領したでしょ」
ミリア「第一次大戦」
クロエ「それより前の記録は残ってないんだ」
クロエ「残ってる記録も日本語のものだけ」
ルルリ「スペインやドイツの植民地だったとか?」
クロエ「そうなのかなあ。実感わかないけど」
ルルリ「第二次大戦後はアメリカの統治なのよね」
クロエ「されてたらしいねー」
ミリア「らしい」
クロエ「ほんとにわかんないんだよ」
クロエ「セリカの統治は2000年からだよ」
ミリア「ドットコムバブルの年だ」
クロエ「フワシコセリカは1995年設立」
クロエ「それがなんかすんごい儲かって」
クロエ「ODAがセリカマネーに変わったんだ」
ミリア「ママは国を買ったの?」
クロエ「そうかもね。よくわかってないけど」
クロエ「セリカは色々なものを与えてくれた」
クロエ「綺麗な水、新しい発電所」
クロエ「コンビニとヒロバ、温水シャワー」
クロエ「エアコンつきのクルマ、観光ビジネス」
ミリア「枢里だよね」
クロエ「ん?」
ミリア「ママは枢里をもう一個作ったんだ」
ミリア「どうしてかはわからないけど」
クロエ「枢里とフワシコは別物だと思うよ」
ミリア「そうなんだけど」
ミリア「姉妹都市」
ミリア「は、意味が違うか・・・」
ルルリ「他にはどんな質問があったのかしら」
「フワシコに外国人は住めるの?」
ルルリ「いい質問ね」
クロエ「観光島には好きなだけ住めるよ!」
クロエ「ホテル代は必須だけどね」
ルルリ「ビザのかわりにホテルの予約がいるの」
ルルリ「予約は1年先まで取れるし」
ルルリ「滞在中に予約を追加出来るのよ」
「漫画読みながら運動できなくない?」
クロエ「大きい画面に映して」
クロエ「手元のボタンで進めるんだよ」
クロエ「動画見るより簡単だよ」
「ティーさんに俺のザーネンを飲ませたい」
ルルリ「どうぞどうぞ」
ルルリ「枢里に牧場を増やしたいわ」
ルルリ「肉牛も羊も山羊も育てて見学もするの」
ルルリ「最高じゃない?」
「クロエさんってお嬢様に似てる?」
クロエ「イトコだからね」
クロエ「でも、そんなに似てなくない?」
ルルリ「根っこの性格は似てそうな気もするわ」
ルルリ「クロエも権力を誇示しないタイプだし」
クロエ「実は、そこはアリアの真似なんだよね」
クロエ「ケンソン? っていうの?」
クロエ「私なんて大したことない、って言うと」
クロエ「逆に凄い人っぽく見えるんだよ」
ルルリ「そこに気づいてしまったか」
クロエ「だから、うちのはわざとだよ」
クロエ「アリアは素だと思う」
ミリア「わたし、逆だと思ってた」
クロエ「え?」
ミリア「ママの弟さんが結婚するから」
ミリア「ママが色々してたのかなって」
ルルリ「違うわ。セリカママが色々してた島で」
ルルリ「弟さんがチャッカリ結婚しやがったの」
ルルリ「大統領のご令嬢と!」
ルルリ「しかも日本に連れていくし!」
クロエ「どうしてルルリが怒ってるの」
ルルリ「自分勝手すぎるでしょ」
クロエ「別にいいよ。去る人は去るもんだし」
クロエ「セリカはフワシコを捨てなかった」
ルルリ「セリカママはまちを捨てないわ」
ミリア「枢里も捨てなかったもんね」
ミリア「でもどうして、ふたつあるんだろう」
クロエ「得意なことが違うからじゃない?」
クロエ「うちらは工場で働くのとか苦手だし」
ミリア「そっかー」
ルルリ「今日はこの辺にしときましょ」
ルルリ「ご視聴コメントありがとうございました」