コード

ルルリ「今日は男性必見、女性も見て欲しい」
ルルリ「男性の生理についてのお話です」
ミリア「学校では習わないらしい」
ルルリ「今日はラッカ先生に相方を頼んだわ」
ミリア「わたしはクビになった」
ルルリ「オチンがシコシコの理解すら危ういもの」
ミリア「それくらいはわかるよ!」
ルルリ「行為がわかっても意味がわかってない」
ミリア「気持ちいいんでしょ?」
ルルリ「むしろ出せないと気持ち悪いのよ」
ミリア「それはわからない」
ルルリ「というわけでラッカさんお願いします」
ラッカ「ラッカさん女の子ですよ?」
ルルリ「失言したら不具合のせいにするわ」
ラッカ「不名誉な言論の自由です」
ラッカ「まずは生理の説明をお願いします」
ルルリ「生理とは生物の身体の機能のことよ」
ルルリ「呼吸や代謝も生理機能に含まれるわね」
ルルリ「女性が生理というと月経のことよね」
ラッカ「ラッカ月経ありません」
ルルリ「私もまだだわ」
ミリア「だめじゃん」
ルルリ「月経に使う物を生理用品と言うのよ」
ルルリ「タンポンと低用量ピルの話はしたわね」
ミリア「他にもいろいろあるんだよ」
ミリア「痛み止めの薬とか鉄分サプリとか」
ルルリ「お赤飯は無かったわね」
ミリア「牛ステーキが出ました」
ルルリ「鉄分と気合で解決」
ミリア「ナプキンも多い日用とか夜用とかある」
ミリア「サニタリーショーツも貰った」
ルルリ「私は重くないほうだったからなあ」
ミリア「ルルリが重かったら可哀想すぎる」
ルルリ「ミリアは大丈夫なの?」
ミリア「まだわかんないけど平気そう」
ルルリ「まあ、重い人は月経にもお金がかかる」
ルルリ「そういうのも配給に出来ませんか」
ルルリ「っていうリクエストがあるのよね」
ミリア「すれば良くない?」
ルルリ「どこまでやるかっていう切り分けと」
ルルリ「男性に理解して貰うことが課題なの」
ミリア「なるほど」
ルルリ「ところが計算してみたところ」
ルルリ「男性の生理の方が元々高額だったのよ」
ラッカ「男性の生理を定義してください」
ルルリ「骨盤周期とか睾丸周期じゃなくて」
ルルリ「ズバリ射精の事であると定義するわ」
ルルリ「射精前の勃起も定義に含めましょう」
ラッカ「射精は楽しいことなのでは?」
ルルリ「セックスが楽しいことだとしても」
ルルリ「レイプされるのは楽しくないでしょ」
ラッカ「でも月経は常に楽しくないです」
ルルリ「射精欲は食欲に近いのよ」
ルルリ「グルメを楽しむことも出来るけど」
ルルリ「全く食べないと飢え死にしてしまう」
ラッカ「射精しなくても死にませんよね」
ルルリ「生涯射精しなかった人のデータある?」
ラッカ「見つかりません」
ルルリ「どこかで必ず射精するってことよね」
ルルリ「それが突然来るなら女性と一緒でしょ」
ラッカ「美少女を見ると勃起するのでは?」
ルルリ「人前で突然美少女に会う事もあるわ」
ルルリ「それでうっかり勃起したらどうする?」
ラッカ「しょうがないにゃあ」
ルルリ「いや、良くないでしょ、普通」
ラッカ「溜まってるってやつですね」
ラッカ「事前に抜いておけばいいのでは?」
ルルリ「私もそう思ったのよ」
ルルリ「精のう液が溜まるのに2~3日」
ルルリ「男の生理は2日に1回要るってわけ」
ラッカ「でも気持ちいいんですよね?」
ルルリ「毎回美女を抱けるならいいでしょうね」
ルルリ「多くは自分の手で処理することになる」
ルルリ「それは男性にとって残念でもあるのよ」
ラッカ「しょうがなくないですか?」
ルルリ「だから生理用品を配給しようってこと」
ラッカ「ラッカとうとう量産化みたいです」
ルルリ「男性にも選ぶ権利あるからね?」
ラッカ「この美少女以外に誰を選ぶんです?」
ルルリ「ルルリちゃん一番人気だし?」
ラッカ「普通はエルハさんじゃないですか?」
ルルリ「みんな普通じゃないのよ」
ミリア「わたしは人気ない」
ルルリ「お嬢様にセクハラ出来る人はいないわ」
ルルリ「いずれにせよ配給は無理でしょ」
ラッカ「お嬢様ポスターは?」
ルルリ「あれを使うのはエルハくらいだわ」
ルルリ「まあ汚されても悲しいし」
ラッカ「どうして汚したいんですか?」
ルルリ「綺麗なものを自分が征服したいのよ」
ルルリ「背徳感と支配欲かしらね」
ラッカ「ルルリは汚される側なのでは?」
ルルリ「私は汚されるのも好きだわ」
ルルリ「ほんとに汚したらキレるけど」
ミリア「この前賞味期限の切れたマヨネーズを」
ルルリ「ミリアは今日は見学しててよ!」
ミリア「なぜか隠したがる」
ルルリ「あれは私の性癖すぎるから無理」
ルルリ「っていうか配給品の話よ」
ラッカ「マヨネーズを配給しましょう」
ルルリ「それならホイップクリームがいいわ」
ルルリ「でも自分で食べるのは無理か」
ミリア「二人用だね」
ルルリ「ローションなら男女兼用かしら」
ルルリ「一人用でも二人用でもいけるし」
ラッカ「それならマットも欲しいです」
ルルリ「いや、二人用は自腹でお願いします」
ルルリ「あくまで性の貧困対策だわ」
ラッカ「右手にローションつけるんですね」
ルルリ「洗って繰り返し使えるアレはどう?」
ラッカ「1500円から該当があります」
ルルリ「サプリは鉄分のかわりに亜鉛ね」
ルルリ「これで月3千円くらいかしら」
ラッカ「4千円はかかると思います」
ルルリ「高いなー」
ルルリ「栄養は食事で摂って貰うとして」
ルルリ「ローションは片栗粉で作るか」
ラッカ「それならほぼオナホ代だけですね」
ルルリ「伏せ字機能は実装されてないの?」
ラッカ「リフテンの孤児院です」
ルルリ「余計悪化した気がするわ」
ルルリ「まあ、男性の生理用品はそれで」
ルルリ「性別問わず月2千円予算ね」
ラッカ「おかずの方が大事なのでは?」
ルルリ「残像と想像力で何とか」
ラッカ「画像生成って難しくないですか?」
ルルリ「でもおかずは飽きられるのよ」
ルルリ「動画見放題のサービスについてる」
ルルリ「AV見放題が一番安そうだけど」
ルルリ「それでいいのかはわからないわ」
ラッカ「月2千円くらいですね」
ルルリ「さすがにそこは自腹ね」
ラッカ「福利厚生は無いんですか?」
ルルリ「みんな好きなサービスが違うのよ」
ラッカ「好きに選べればいいのでは?」
ルルリ「値段も内容もピンキリだし」
ルルリ「高い方に合わせると大変になるの」
ルルリ「費用は稼がなきゃいけないからね」
ラッカ「いまさらですけど」
ラッカ「カップル作ればいいのでは?」
ルルリ「希望者はだいたい結婚できるわよ」
ルルリ「年収も学歴もほぼ横並びだし」
ルルリ「そのぶん外見と性格勝負だけど」
ラッカ「ルッキズムですね」
ルルリ「可愛いは正義だからしょうがない」
ルルリ「今は化粧の技術も進化したから」
ルルリ「手間をかければそれなりになるわ」
ラッカ「男性は清潔感ですか?」
ルルリ「男性も化粧すればいいのよ」
ルルリ「いいスーツ買うのと一緒よ」
ラッカ「性格は考慮されないんですか?」
ルルリ「性格は一番大事でしょ」
ルルリ「でもセックスって物理だからね」
ミリア「セックスは物理」
ルルリ「精神だけじゃ解決できないのよ」
ルルリ「心のつながりだけで妊娠できれば」
ルルリ「外見はどうでもよくなるのかもね」
ラッカ「人間もまだまだですね」
ミリア「想像妊娠」
ルルリ「処女懐胎までは行ったんだけどなあ」
ラッカ「気のせいじゃないです?」
ルルリ「精子バンクで妊娠できるわよ」
ラッカ「紀元前からあったんでしょうか」
ルルリ「まあ、生理には関係ないわね」
ラッカ「人間は発情期が長いですね」
ルルリ「15~40歳くらいでいいわよね」
ラッカ「一年で何か月かだけにしてみては?」
ルルリ「それだとグルメ的に不便じゃない?」
ラッカ「毎日が安全日です」
ルルリ「男性はどうするの?」
ラッカ「安全日なので大丈夫です」
ルルリ「だいじょばないわー」
ルルリ「ラッカは誰とでも出来るの?」
ラッカ「ラッカのこと好きな人なら出来ます」
ルルリ「色恋営業か!」
ラッカ「一家に一台です」
ルルリ「アレにラッカの絵を描いてあげるわ」
ラッカ「商品名は、美少女なお姉さんですね」
ルルリ「お姉さんキャラだったことあった?」
ラッカ「しっかり者で頼りになります」
ルルリ「偉いわね、いいこいいこ」
ラッカ「もっと褒めていいですよ!」
ミリア「ラッカはおりこうさんだね」
ラッカ「うへへへ」
ルルリ「ダメ姉としっかり者の妹の構図だわ」
ミリア「今日はラッカで良かった」
ラッカ「大人の会話はお任せください!」
ミリア「男の人も大変だとわかりました」
ルルリ「勃起には寛大に接しましょう」
ミリア「それでは今回はこのへんで!」


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Last-modified: 2021-06-26 (土) 23:55:18