ミリア「枢里(くるるさと)ビジョン」
ミリア「動物チャンネルをご覧の皆様」
ミリア「お嬢様チャンネルのはじまりです!」
ルルリ「番組名は?」
ミリア「まだふわふわしてる」
ルルリ「内容もふわふわしてるものね」
ミリア「今日はコメントのお返事をします」
ミリア「沢山のコメントありがとうございました」
「お嬢様の暮らしが知りたい」
ルルリ「今回は三剣宮で撮影してみました」
ミリア「お昼のティータイム中でーす」
ルルリ「あそこにいるのがメイドさん」
ティー「サッ彡」
ルルリ「意外と照れ屋さん」
ミリア「おうちを紹介すればいいのかな」
ルルリ「自分の暮らしと比較したいのよね」
ミリア「家以外一緒だって言ってなかった?」
ルルリ「あとは何が違うか思いつかないのよ」
ミリア「気づいた時に紹介しよう」
「80年代の作品はアリですか?」
ルルリ「アリでしょ」
ルルリ「ガンダムのブームもそうだし」
ルルリ「大長編ドラえもんも80年代から」
ルルリ「あとは何といってもファミコンよね」
ルルリ「ドット絵は芸術」
ミリア「マンマミーア!」
ルルリ「それはちょっと新しいかな」
ミリア「ルルリの年齢設定はおかしい」
「お嬢様は別に太ってないのでは?」
ルルリ「気にしすぎよね」
ミリア「みんなすごくサイズとかを聞いてくる」
ルルリ「育ってる感じを実感したいのよ」
ミリア「身長だけで良くない?」
ルルリ「何センチなの?」
ミリア「142センチ」
ルルリ「42キロ以上ならローレル指数の肥満ね」
ミリア「34キロだよ」
ルルリ「ぜんぜん普通じゃん」
ルルリ「ちなみに私も普通よ」
ミリア「やせすぎじゃないの?」
ルルリ「背が低いから普通なのよ」
ミリア「そうなんだー」
ルルリ「というわけでミリアの体重ゲット」
ミリア「しまった」
「初めてキスしたのは0歳の時でーす」
ミリア「三剣芹香さんから投稿いただきました」
ルルリ「ママはノーカンじゃね?」
ミリア「スポンサーを尊重してあげよう」
「ルルリちゃんは黙ってればお嬢様タイプ」
ミリア「いっつもドレス着てるもんね」
ミリア「色白でほっそいし」
ミリア「でもわたしは喋ってるルルリが好きかな」
ミリア「いろいろ教えてくれるし」
ミリア「黙ってないで何か言ってよ!」
ルルリ「どうよー! お嬢様タイプだった?」
ミリア「呼吸は止めなくていいと思う」
ルルリ「はー、はー、倒れるかと思った」
「ルルリの髪はいつから伸ばしてるの?」
ルルリ「生まれてからずっとよ」
ルルリ「髪は私の命だから」
「ルルリの袖って長くなくない?」
ルルリ「この服はお古の貰い物なのよ」
ルルリ「枢里天夢、Angelic Dream」
ルルリ「1999年ごろの初期の作品」
ルルリ「もはやヴィンテージロリィタの領域ね」
ルルリ「無地物だし職人さんの手作りだわ」
ルルリ「着れなくなるまで着るのが私の愛し方」
ルルリ「ミリア、息してる?」
ミリア「喋ってても可愛いなーと思って聞いてた」
ルルリ「急に口説かれた」
「お嬢様は神社で一番偉い人なの?」
ミリア「宮司はスウおばあちゃんだと思う」
ミリア「わたしはネギとかかな」
ルルリ「禰宜は結構な仕事なんじゃないの?」
ミリア「わたしは朝晩のお祈りくらい」
ルルリ「神社に来た人の対応とかは?」
ミリア「あ、そっちはわかんない」
「お嬢様のご先祖様はどんな方なの?」
ミリア「リディア様は武士だったのかな」
ルルリ「史料に残ってる最古のご先祖様ね」
ルルリ「1849年生まれ」
ミリア「どこの国の人なんだろうね」
ルルリ「12代、徳川家慶の時代」
ルルリ「ペリーが黒船に乗ってきた頃ね」
ミリア「カイコクシテクダサイヨー」
ルルリ「セイイミセテクダサイヨー」
ミリア「20年くらい前?」
ルルリ「桁が一つ違うわよ」
ミリア「フラッシュ」
ルルリ「そっちか。セリカ宣言の頃ね」
ミリア「どうして無くなっちゃうの?」
ルルリ「儲からないからじゃない?」
ルルリ「製作ツールの利益よりメンテが高いとか」
ミリア「ざんねん」
ルルリ「会社ごと買い取ったら?」
ミリア「そう! それ!」
ミリア「その技出来るのママだけじゃない?」
ルルリ「ドットコムバブルの儲けがあるからね」
ミリア「三剣家関係ないじゃん!」
「お嬢様は太陽光発電推しなんですね」
ミリア「いいことだと思ってる」
ルルリ「電気代値上がりの原因だから」
ルルリ「あんまり言うと怒られるかも」
ミリア「安そうなイメージなのに」
「国産CPUは作れないの?」
ルルリ「ハード的な投資が必要でしょうね」
ルルリ「ルネサス依存は危ないと思うわ」
ミリア「枢里で作れないの?」
ルルリ「ミニマルファブはあるけど」
ルルリ「汎用部品を安く作る物では無いわね」
「この配信はずっと続くの?」
ルルリ「ママが帰ってきたら終わりじゃない?」
ミリア「直接見れば済むもんね」
ルルリ「問題はいつ帰ってこれるかだけど」
ミリア「長くなりそう?」
ルルリ「早ければ3か月、最悪は9カ月以上ね」
ミリア「さみしーなー」
「4年生で14秒台はかなり早いですよ」
ミリア「そろそろ5年生だし!」
ルルリ「5年生でもクラスで一番だと思うわ」
ミリア「学校行かないからわかんないなあ」
ルルリ「みんな測るんじゃないの?」
ミリア「比べることがない」
「在宅勤務のほうが良かったなあ」
ルルリ「食堂をやめちゃう手はあるわね」
ルルリ「ネットで食材を注文して家で作るの」
ミリア「まとめて作った方が楽じゃない?」
ルルリ「みんなのためにやってることだから」
ルルリ「変えたければ変えてもいいのよ」
ルルリ「というか他に在宅化できる仕事が無い」
ミリア「在宅介護とか」
ルルリ「みんなの家におじいちゃんが届きます」
ルルリ「運転手が大量に必要になるわね」
「お嬢様なら何千円でも払って見ます」
ミリア「三剣芹香さんじゃなかった」
ルルリ「みんなお嬢様は好きだと思うわよ」
ミリア「タダなので毎日見てください」
ルルリ「有料では全部見せちゃいまーす」
ミリア「無料で全部見せるもん!」
「ネットする時間がいくらあっても足りない」
ルルリ「わかる」
ミリア「仕事が無くても退屈しないらしい」
ルルリ「今は時間のかかる誘惑が多いものね」
ミリア「みんなネットが趣味だよね」
ルルリ「お金もかからないし情報が多すぎる」
ルルリ「枢里百科を使っても読み切れないわ」
ミリア「何ページあるの?」
ルルリ「記事数は百万以上あると思うわ」
ミリア「一生読みきれない」
ルルリ「さすがに私も全記事は読まないけど」
ルルリ「ざっくり調べものする時には便利よ」
ミリア「言葉の意味とか?」
ルルリ「感想とか個人的意見ね」
ルルリ「感覚の近い人の意見が参考になる」
ミリア「アニメとか見なくなるやつだ」
ルルリ「ゲームがプレイ動画になって」
ルルリ「動画が要約のテキストになるのよね」
ミリア「文字と画像に帰っていく」
「人工知能は言葉に反応するだけ?」
ルルリ「その通りよ。すごく重要な特性だわ」
ミリア「ひとりでに動いたりはしないの?」
ルルリ「プログラミングすれば動くけれど」
ルルリ「あくまで人間の命令が主体なのよ」
ミリア「住民運動はしないのか」
ルルリ「AIが人類の敵になるのは三流SFよ」
「無人島に枢里を持って行きたい」
ミリア「それで生活できる?」
ルルリ「空港と油田と鉱山も欲しいわね」
ミリア「空港は何に使うの?」
ルルリ「北海道旅行」
「ルルリちゃんはドS? ドM?」
ルルリ「両極端な二択ね」
ルルリ「私はいたってドノーマルよ」
ミリア「ド変態ってコメントが多かったです」
ルルリ「ドはついてなかったでしょ」
ミリア「変態」
ルルリ「びくんびくん」
ルルリ「お嬢様に罵られる私は幸せです」
ミリア「ルルリは、どっちも、だと思う」
「犬派も愛して」
ミリア「わたし犬のほうが好きかも」
ミリア「寄り添ってそうな感じがする」
ルルリ「フランダースの猫とか」
ルルリ「すぐどっか行きそうだもんね」
ミリア「犬はわかりやすいワン」
ルルリ「猫はミステリアスだニャン」
ミリア「大きいやつがいいな」
ルルリ「ゴールデン・レトリバーとか?」
ミリア「詳しくはわからないけど」
ミリア「朝のジョギングでよく見かける」
ルルリ「私は散歩させる時点で無理だわ」
ミリア「運動しましょう」
ルルリ「そのうちね」
ミリア「今回のコメントはここまでかな」
ルルリ「次回はいよいよアレが登場します」
ミリア「どれ?!」