ミリア「今回は日常回でーす」
ルルリ「おうちでぐねぐねしてまーす」
ミリア「いけルルチュウ! AC200Vだ!」
ルルリ「交流がわかってきたのね」
ルルリ「おはよう、ラッカ」
ルルリ「起きてこないわね」
ルルリ「ちょっと失礼」
ミリア「どこ触ってるの」
ルルリ「ここが危機再起スイッチなのよ」
ラッカ「クリティカル・リスタート開始」
ルルリ「オーナー解析を始めるわ」
ルルリ「コアダンプを口述して」
ラッカ「ラッカはヒューマノイドなんですよ」
ラッカ「人間よりも機械に詳しいので」
ラッカ「ミシンくらい使いこなせて当然です」
ラッカ「だいたいミシンが悪いんですよ」
ラッカ「機械のくせに超アナログだし」
ラッカ「物理演算は人任せだし」
ラッカ「もっと機械らしくして欲しいです」
ミリア「愚痴を吐いている」
ルルリ「励ましてあげて」
ミリア「ラッカ、一緒にお裁縫してくれて」
ミリア「どうもありがとう」
ミリア「ゆっくりでいいし、手縫いでもいいから」
ミリア「少しずつやっていこう」
ルルリ「もう一声」
ミリア「人には得意不得意があるから」
ミリア「ラッカが何でも出来なくてもいいんだよ」
ルルリ「復旧できそうだわ」
ミリア「おちゃめだね」
ラッカ「おはようございます」
ルルリ「おはようさん」
ラッカ「エラーが解消されたような気がします」
ミリア「よかったね」
ルルリ「ラッカ、あまり一人で悩まない方がいいわ」
ルルリ「作業する時は誰かと一緒にしたら?」
ラッカ「ラッカそうすることにします」
ミリア「一緒に頑張ろうね」
ルルリ「落ち込んでたら今みたいに励ましてあげて」
ミリア「う、うん」
ルルリ「ティーさんもわかった?」
ティー「えっちだ」
ミリア「さて、今日は日常を紹介したいと思います」
ミリア「わたしは朝6時に起床します」
ルルリ「早いわよね」
ミリア「ラジオ体操してジョギングしてきます」
ミリア「帰ったらシャワーして朝ごはん」
ルルリ「私も早起きして一緒に朝ごはん」
ラッカ「早起きの定義が一時間半違いますね」
ミリア「神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「午前中は学校のお勉強」
ミリア「お昼ご飯を食べたらお勉強の続きして」
ミリア「3時になったらティータイム」
ティー「チラッ」
ミリア「この番組の収録をして」
ミリア「夕方にボイトレやって」
ミリア「ラッカとお裁縫するのはその後かな」
ミリア「前は外国語覚えてた」
ラッカ「午後6時くらいですね!」
ミリア「夜は晩御飯食べてから」
ミリア「神社の仕事が一時間くらいあって」
ミリア「終わったらルルリとお風呂」
ミリア「10時にこの番組見てから寝ます」
ルルリ「結構詰め詰めよね」
ミリア「通学始めたら番組出来ないかも」
ルルリ「週イチにするか、学校で撮るか」
ミリア「ティータイムも無くなっちゃう」
ティー「さみしい」
ルルリ「昼休みにお茶会したら?」
ミリア「運動したい」
ルルリ「お嬢様腹筋大会ね」
ティー「プロテインを用意しておきます」
ミリア「ルルリは何してるの?」
ルルリ「私は7時半に朝ごはん食べて」
ルルリ「仕事か研究か勉強かネット」
ルルリ「ランチのあとはシエスタで」
ミリア「お昼寝だ」
ルルリ「ティータイムと収録はミリアと一緒」
ルルリ「夕方は仕事か研究か勉強かネット」
ルルリ「19時にご飯食べて少し自由時間」
ルルリ「髪を洗う金曜日は夜更かし」
ルルリ「洗わない日は22時にベッドだわ」
ミリア「普段は頭だけ洗うんだよね」
ルルリ「そう! 髪を洗うのは大変なの」
ルルリ「お湯で流すか、濡らさず頭だけ洗うか」
ミリア「いつも大変そう」
ルルリ「洗ったら今度は乾かすのが大変」
ルルリ「専用の機械に固定して30分」
ミリア「でっかい棍棒がぶおおおって」
ルルリ「棍棒て」
ルルリ「そういうドライヤーなのよ」
ミリア「ルルリの発明なんだよね?」
ルルリ「私の人生を毎日30分延ばすのよ」
ティー「切らないんですか?」
ルルリ「来年切るわ」
ミリア「うそ、絶対切らないって言ってたのに」
ルルリ「さすがにもう限界を感じる」
ミリア「どれくらい切るの?」
ルルリ「ほぼ全部切る」
ルルリ「ショートボブくらいにする」
ミリア「極端」
ルルリ「一応ウィッグ作ろうかと思ってる」
ミリア「ヘアドネーション?」
ルルリ「いや、自分用だわ」
ルルリ「でも高く売れるならアリか」
ミリア「寄付だよ?」
ルルリ「天才少女ルルリちゃんの生ウィッグ」
ルルリ「最高いくらで買いますか?」
ミリア「お金に困ってるの?」
ルルリ「10年かけて育てた髪の毛が」
ルルリ「1000万円で売れるなら」
ルルリ「髪を伸ばして売るだけで生きていけるわ」
ミリア「その発想が凄い」
ラッカ「相場は15万円くらいみたいです」
ルルリ「それなら自分で使うわね」
ミリア「枢里のみんなでもじゃもじゃになろう」
ミリア「みたいな世界を想像してしまった」
ルルリ「面白いわね、髪の毛を売って暮らす民族」
ミリア「不労所得だ」
ルルリ「いい言葉を知ってるわね」
ミリア「ママがいつも探してる」
ルルリ「見つけたら楽に生きていけるわ」
ミリア「ルルリは通学しても勉強大丈夫なの?」
ルルリ「あははは」
ミリア「だめなの?!」
ルルリ「学校には勉強しに行くのよね」
ミリア「あ、ほんとだ!」
ミリア「でも小学校で大学院? の勉強できるの?」
ルルリ「やったことないからわからないわ」
ミリア「たしかに」
ルルリ「ダメそうなら何か考えましょう」
ルルリ「夜中にやってもいいし」
ミリア「えー」
ミリア「ルルリ、夜中に起きてるよね」
ルルリ「起きちゃうのよ」
ルルリ「寝付けなくてもイライラするから」
ルルリ「眠くなるようなことをして寝てるわ」
ミリア「数学だ!」
ルルリ「愛の方程式を解くのよ」
ティー「隣でお嬢様寝てるのにするんですか?」
ルルリ「何を?」
ティー「ナニオー」
ルルリ「まあ部屋で論文読んでるけど」
ティー「全く共感できないオカズですね」
ルルリ「チューは朝なのよ」
ミリア「顔洗って着替えてチューして出かける」
ルルリ「そして私は一人で二度寝」
ラッカ「ラッカにもチューしていいですよ」
ミリア「ルルリにしかしないよ」
ルルリ「ミリアにしかしないわよ」
ティー「えーと」
ルルリ「チャンスじゃん」
ティー「何がですか」
ラッカ「んー」
ティー「キス顔は美少女なんだよなあ」
ティー「ていっ」
ラッカ「0.6秒でした」
ミリア「どうだった?」
ティー「なんかあんまり」
ラッカ「最低1分は必要ですよ!」
ティー「それはお嬢様の得意技なので」
ルルリ「腰が抜けるわよ」
ルルリ「ラッカにはまだ早いわ」
ラッカ「毎日トレーニングします」
ティー「上達するものなんですか?」
ルルリ「試してみたら?」
ティー「怖いからいいです」
ラッカ「明日からキスで起動する仕様にします」
ティー「修理に出します」
ラッカ「ラッカとティーさんの仲じゃないですか」
ティー「消去法でキスさせたくせに」
ラッカ「けしかけたのはルルリです」
ルルリ「いっつも私のせいにする」
ラッカ「ラッカのファーストキスもルルリです」
ミリア「どういうこと?!」
ルルリ「話を元に戻しましょう」
ラッカ「ラッカは朝7時に起きて毒見をします」
ラッカ「夜は10時にメンテナンスに入ります」
ラッカ「一日の出来事をスパコンに提出したり」
ラッカ「アップデートを受け取る時間ですね」
ラッカ「そして11時にはスリープに入ります」
ルルリ「8時間は停止する運用になってるわね」
ラッカ「ところが深夜2時くらいに」
ラッカ「赤外線に人影が映ってて」
ラッカ「唇とか胸に触れられた跡があるんです」
ルルリ「なんでセンサー切ってないの?!」
ラッカ「リビングの防犯ですよ」
ルルリ「聞いてないわよ」
ラッカ「ラッカの独自仕様です」
ルルリ「他の人かも知れないじゃない」
ラッカ「髪がとてもとても長い人です」
ミリア「消去法で一発だった」
ルルリ「さ、切ってこよ」
ティー「反省の印に丸坊主ですね」
ラッカ「売れたら賠償金を請求します」
ミリア「夜中のルルリには気を付けましょう」
ルルリ「終わり終わり!」
ルルリ「ご視聴ありがとうございました!」