メモ

コード

ミリア「枢里(くるるさと)ビジョン」
ミリア「動物チャンネルをご覧の皆様」
ミリア「あけましておめでとうございます」
ルルリ「2020、謹賀新年ね」
ミリア「年賀状に書いてある漢字だ」
ミリア「意味はよくわからない」
ルルリ「つつしんで新年を喜び祝う、かしら」
ミリア「謹がつつしんで、新年があけまして」
ミリア「賀だけで、おめでとうございます?」
ルルリ「そうね」
ミリア「賀、すごくない?」
ミリア「あけまして、賀!」
ミリア「お誕生日、賀! ご結婚、賀!」
ルルリ「謹賀誕生、とは言わないから」
ルルリ「お正月限定なのかしらね」
ミリア「特別なんだね」
ルルリ「賀寿って言葉もあるけど聞かないわね」
ルルリ「還暦祝い、とかは言うけど」
ミリア「祝賀会とか?」
ルルリ「意味的にはそんな感じ」
ミリア「というわけで今回は」
ミリア「新番組の、謹賀誕生、祝賀会でーす」
ルルリ「ぱちぱちぱち」
ミリア「暖かいコメントありがとうございます」
ルルリ「さっそく質問が届いてたわね」
ミリア「今回は、わたしの自己紹介をしまーす」
ルルリ「コメントを読み上げていくわ」
「お嬢様の身長と体重を教えてください」
ミリア「黙秘権を行使します!」
ルルリ「自己紹介終わり?」
ミリア「体重は終わり」
ルルリ「じゃあ言えるプロフィールをどうぞ」
ミリア「三剣アリアです! 10歳です!」
「どうしてミリアって呼ばれてるんですか?」
ミリア「それはルルリとの初めての出会いでした」
ルルリ「私が抱きしめられて気絶したやつね」
ミリア「天使のようなお人形さんだと思いました」
ルルリ「きゃーかわいいー! むぎゅー、死」
ミリア「み・・・りあ・・・がくっ」
ルルリ「三剣アリアさんって言ったつもりなのー」
ミリア「こうしてわたしはミリアさんになった」
ルルリ「私は仏さんになる所だったわ」
ミリア「そんなに強く抱きしめてない!」
ルルリ「お嬢様に突然抱かれたら死にますわ」
ミリア「だっこする前に言うようにしたじゃん」
ルルリ「それがまた可愛くて死ねるんですわ」
ミリア「ルルリは死ぬの禁止」
ルルリ「永遠にミリアを愛し続けます」
ミリア「わたしのこと好きすぎでしょ」
「二人はどんな関係なんですか?」
ミリア「好きな関係」
ルルリ「好きなルルリは何ですか」
ミリア「一緒に寝る時のむにゃむにゃルルリ」
ルルリ「恥ずかしげなやつだわ」
ルルリ「じ、じゃあ、嫌いなルルリは?」
ミリア「なーいよっ!」
ルルリ「きゅーん」
ルルリ「それでは自己紹介を終わります」
ミリア「まってまってもっと聞いて」
ルルリ「初めてキスしたのはいつ?」
ミリア「4歳のとき」
ルルリ「その時の相手は誰?」
ミリア「ルルリじゃん!」
ルルリ「てへ」
ミリア「もっと普通の質問してよ!」
「お嬢様は普段何をされてるんですか?」
ミリア「勉強と運動かな」
ルルリ「普通すぎる」
「お嬢様のご趣味はなんですか?」
ミリア「外国語を覚えることかな」
ルルリ「それは勉強じゃん」
ミリア「翻訳は自動で出来るから」
ミリア「それと読み比べしてるだけ」
ルルリ「何と比べてるの?」
ミリア「人の翻訳とか、自分の訳とか」
ルルリ「それはかなり高尚な趣味だわ」
「お嬢様の挨拶はごきげんようなの?」
ミリア「言ったことない」
ルルリ「ごきげんよう、ミリア」
ミリア「ごきげんよう、ルルリ」
ルルリ「なんかこそばい」
ミリア「お嬢様っぽい?」
ルルリ「枢里ではミリアはお嬢様だけれど」
ルルリ「漫画とかのお嬢様とは違う気がするわ」
ミリア「オーッホッホッホ! みたいな?」
ルルリ「いやもっと上品な感じ」
ミリア「どんなの?」
ルルリ「ママのことをお母さまと呼ぶとか」
ミリア「むりむり」
ルルリ「ドレスのようなワンピースを着るとか」
ミリア「ルルリじゃん」
ルルリ「お嬢様といえばガーターベルトよ!」
ミリア「つけたことない」
ルルリ「パンツの上からベルトをすると」
ルルリ「トイレで事故ります」
ミリア「上品な感じにならないね・・・」
ルルリ「お嬢様 特徴」
ミリア「検索してる」
ルルリ「清楚なロングヘアですって」
ミリア「わたしみじかい」
ミリア「ルルリは縦ロールできそう」
ルルリ「私の長さでやると大工事になるわ」
ルルリ「ティータイムがある」
ミリア「ある!」
ミリア「三時のおやつはティータイムです」
ルルリ「カステラは出ないわね」
ミリア「カステラ食べたいの?」
ルルリ「そう言われると食べたい気もする」
ルルリ「執事がいる」
ミリア「いないね」
ルルリ「じぃじがいるじゃん」
ミリア「スウおばあちゃんのとこに行った」
ルルリ「リムジン乗る時くらいね」
ミリア「ふだんはバスで済むもんね」
ルルリ「重たい荷物を持たない」
ミリア「ダンベルは2キロ」
ルルリ「日傘をさしている」
ミリア「ルルリのフリフリ傘に入る」
ルルリ「色白で病弱」
ミリア「自分のことばっかり言ってない?」
ルルリ「私、育ちが悪いわ」
ミリア「わたしは育ちがいいのかな」
ルルリ「そりゃあ、日本三大財閥の本家ですから」
ミリア「財閥は戦争で無くなったんでしょ」
ルルリ「それでも三剣枢(すう)の曾孫だからね」
ミリア「スウおばあちゃんはお嬢様だと思う!」
ルルリ「だからミリアは四代目お嬢様なのよね」
「お嬢様は貯金がいくらあるんですか?」
ミリア「わかんない」
ルルリ「普段使わないから意識しないのよね」
ミリア「必要なものは買ってもらってるし」
ルルリ「老後のための貯蓄も要らないもんね」
ミリア「いらないの?」
ルルリ「年金と健康保険で生活できるじゃん」
ミリア「そうなんだ」
ルルリ「別の回に改めて紹介しましょう」
ミリア「おねがいしまーす」
「お嬢様が興味のある産業は何ですか?」
ミリア「産業?」
ルルリ「セリカママならITとか」
ルルリ「スウ婆の頃なら工業化とかかしら」
ミリア「これは難しい質問ですねー」
ミリア「ルルリさんはいかがでしょうか?」
ルルリ「ミリアは全然ビジネス興味ないのよねー」
ミリア「年金と健康保険で生活できるじゃん」
ルルリ「貰えるの65歳からだからね?」
ミリア「若いうちは働きます」
ルルリ「何をして働くの?」
ミリア「いらっしゃいませー、みたいな」
ルルリ「接客業に興味があるってこと?」
ミリア「適当に言っただけ」
「お嬢様の将来の夢は?」
ミリア「ありません!」
ルルリ「無いの?!」
ミリア「ずっと枢里が続くだけでいい」
ルルリ「それは壮大な夢だと思うわ」
ミリア「あとは枢里全員と握手したい」
ルルリ「今まで何人としたの?」
ミリア「1万ちょっと」
ルルリ「その時点ですでに壮大だわ」
ミリア「アリア祭りで握手会するじゃん」
ルルリ「あー、定期健診的なやつね」
ミリア「毎年2千人くらいしてると思う」
ルルリ「3千人ペースなら達成できるわよ」
ミリア「ハードルを上げられた」
ルルリ「24年で7万人。重複なしだけど」
ミリア「そんなにかかるのか」
ルルリ「24年後には子供たちと握手ね」
ミリア「一生かかりそう」
ルルリ「ずっと枢里が続けば出来るわよ」
ミリア「わたしはここで暮らしたいな」
ルルリ「平和だもんねえ」
「お嬢様は社長令嬢なんですか?」
ミリア「社長令嬢ってどういう意味?」
ルルリ「社長の娘」
ルルリ「セリカママが社長のイメージあるけど」
ルルリ「三剣枢里の代表はスウ婆なのよ」
ミリア「わたし社長令嬢じゃなかったのかー!」
ルルリ「ママが社長やってる会社もあるわよ」
ミリア「ううん、いい」
ルルリ「なにその謎の遠慮」
ミリア「わたしは普通の女の子がいい」
ミリア「沢山いるお嬢様の中の一人みたいな」
ルルリ「ミリア用の敬称が新しく出来るだけよ」
ミリア「呼び捨てで」
ルルリ「にゃん、にしましょう」
ルルリ「ミリアにゃん」
ミリア「ルルリにゃん」
ルルリ「さあ、ミルクをお飲み」
ミリア「哺乳瓶でお願いします」
ルルリ「それはそれでそそるわ」
ミリア「結局なんでもいいのかにゃん」
ルルリ「子猫はフェティッシュの宝庫だわね」
ミリア「猫耳コーナーしよっか」
ルルリ「顔を舐めて欲しい」
ミリア「なんか言った?」
ルルリ「あ、終わりの時間が来たみたいね!」
ルルリ「ご視聴ありがとうございましたー」
ミリア「締められた」


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Last-modified: 2021-05-24 (月) 16:21:51