ルーム型コンピューター。SRと略す。
正面左右の3面に映像を投影できることが最大の特徴。
高級ホームシアターとして一部のマニアに愛用されている。
株式会社SUTek(エスユーテック)が2008年に発表。
防音室のような形状で、家庭内に設置する想定だったが、
シアタールームにそのまま設置したり、枢里のユニットハウスをそのまま利用したりする方が多い。
「お嬢様都市」の作中では2機のみが登場する。
ひとつは、三剣宮に設置されているSR-02である。これはSR-03にアップグレードされた。
もうひとつは、回想で語られる、天導家に設置されていたSR-01である。家出の際に廃棄された。
枢里ではSR-02Uが普及しており、映画マニアにとっては身近な存在である。
ハードウェアが自社開発ではないため、市販品の調達で間に合うようにしている。
映画を見るだけでなく、ビジネスにも使える想定。
ソフトウェア互換性のためにWindowsが採用されている。
Windows 10には制約があり、1社のGPUを8枚までしか認識できず、
全部で16枚のモニタまでしか認識できない。
さらに、Windows XP/7でどうだったかの情報が現状得にくい。
また、複数台のサーバ間で映像同期を行うのは技術的に困難である。
映画であれば、時刻同期を前提として各々で処理できるかも知れないが。
旧ふわふわではモニタを壁一面に配置するという攻めた構成だったが、
少しトーンダウンさせて、当初はプロジェクターで対応することにした。
音声認識および人工知能は標準搭載されない。
試作機であり量産機。
Windows XP の後継となる Windows Vista から、1つのビデオチップによる3画面同時出力に対応している
とのことなので、OSはVistaになった。
1台でビジネスに使えそうなPCということでスペックはハイエンド級。
Core i5 760は2009年9月発売、
Windows 7は2009年7月発売で微妙に間に合わない。
GF-GT610-QUAD/4DVI 29Wx4枚 each 4モニタ
というGPUを見つけたが2012年発売なので世代が違う。
三剣宮にあるSRを復活し、音声認識を拡張するために製造された。
ルルリの両親が正式に離婚したのは2015年の6月頃。
Windows 10発売が7月15日。6700Kは3Q。
まだ音声認識にGPUを使う時代ではないのでCPUがリッチ。
SR-02の徹底廉価版。枢里のユニットハウスで使うための仕様。
目標販売価格は10万円。PC無し版が5万円。
ヒューマノイドの車椅子と揃えてバージョンアップした構成。
GPUで音声認識を行うため、消費電力と要求スペックが増大した。
天井に投影して寝ながら操作する機能が追加された(3画面とは排他)。
プロジェクターを50インチの4Kモニタに変えたバージョン。
4画面出力に対応するのは710や730の後発品を除けば、1660S以上のモデルだけ。
自然なスペックを求めるなら3画面対応のGPUを3つ用意した方が妥当。
左壁 正面 右壁 □□ □□ □□ 余白にスピーカー等を配置 □■ ■■ ■□ ■: 50インチモニタ(横110.49㎝×縦62.23㎝) □■ ■■ ■□ □■ ■■ ■□ □□ □□ □□
SR-02Uのブラッシュアップ版。
性能は底上げされたが、わざわざ買い替えるほどではない。
ゲーマーなら自作PCを買えば良い。