; ふわふわ ; Copyright alria.net 2020 All Rights Reserved. ; 【タイトル・08章 彦星になる夢 人類繁栄】 ; ; 2020-09-02 ; 2020-09-17 メモを移動 ; 2020-09-20 ラーを清書 ; 2020-10-02 ふよふよ大通形式に対応 ; 2020-10-12 書き直しへの対応 ; 2020-10-27 表情、タイトル、音楽対応 【開始・バーチャルお嬢様】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔左】 【立ち絵・ルルリ天右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔「動画をご覧のみなさま、おはようございます」 ルルリ天「もっと面白い挨拶じゃなくていいのかしら」 ミリア魔「はじめましての方ははじめまして、そうでな」 ルルリ天「初配信だから」 ミリア魔笑「きゃるーん☆彡」 ミリア魔喜「はじめまして! 魔法少女ミリアだよっ!」 ルルリ天喜「わたくしは天才少女ルルリですわ!」 ミリア魔「みりあたちは4月から放送中のアニメ」 ミリア魔喜「【ふわふわ】で活躍中なの!」 ルルリ天「この動画が配信される頃には」 ルルリ天「ギリギリ終わってるかも知れないわね」 ミリア魔疑「え、アニメの紹介番組じゃなかったの?」 ルルリ天「再放送とか、ネット配信とか」 ルルリ天「ひょっとすると第二期かも知れないわ」 ミリア魔疑「第二期やるの??」 ミリア魔笑「勝手にやったら、訴訟、だゾ☆彡」 ルルリ天「待ってミリア、訴訟はいいけど」 ルルリ天「私たちはあくまでアニメキャラなのよ」 ルルリ天疑「中の人なんていない。わかった?」 ミリア魔喜「てへっ☆彡」 ミリア魔「みりあは、実在の人物・団体とは」 ミリア魔楽「一切関係ありませんなの!」 ルルリ天「それでは早速」 ルルリ天楽「アニメの紹介に移らせていただきますわ!」 ルルリ天眠「・・・・・・」 ルルリ天疑「この動画って誰得なのかしら?」 ミリア魔「世界中の人が見てくれて」 ミリア魔喜「みりあたちを応援してくれるんだって!」 ミリア魔「それで広告収入? を貰ったり」 ミリア魔疑「ぜになげ? されたりするって」 ルルリ天「この動画自体を収益化する気なのね」 ルルリ天眠「銭投げまで解放して・・・」 ミリア魔疑「ぜになげって?」 ルルリ天「私たちがお賽銭箱になるのよ」 ルルリ天「見ている人がお金を投げてくれるの」 ルルリ天「で、お金が飛んで来たら」 ルルリ天眠「グワーッて、やられる演技をするのよ」 ミリア魔疑「みりあたちが悪者なの?」 ルルリ天楽「悪者じゃないけど、そういうものなのよ」 ルルリ天「支払ったお金への反応を楽しむものなの」 ミリア魔疑「でもこれ、録画だよね?」 ルルリ天疑「そうよね」 ルルリ天「好きに喋って編集して貰おうと思ってたのに」 ミリア魔「ライブ配信する気だってことかー」 ルルリ天喜「みつるぎさーん」 ミリア魔喜「はーい」 ルルリ天笑「ここカットね」 ミリア魔照「あっ」 ルルリ天疑「ライブだと編集できないのよ?」 ミリア魔哀「名前を呼ばないで」 【つづく】 【開始・おちんちん事件】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔無左】 【立ち絵・ルルリ天眠右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔「ライブをご覧のみなさま、こんばんは」 ミリア魔「今日はネットで騒がれている件について」 ミリア魔「当番組としての見解を述べさせて戴きます」 「騒がれている件?」 ミリア魔「先週行われた七夕祭りで飾られた短冊に」 ミリア魔「ルルリちゃんの願いが書かれていたのを」 ミリア魔「SNSにアップした人がいました」 「なに書いたの?」 ルルリ天無「天才少女ルルリちゃんは書いてませんわ」 ルルリ天眠「きっと別の子が書いたんだと思いますわよ」 「苦しい言い逃れだ」 ミリア魔「本人が言う通り、短冊は第三者が書いたと」 ミリア魔「当番組では、そのように考えております」 「真面目な話?」 「短冊を見せて」 ルルリ天眠「短冊の写真を表示して」 ミリア魔驚「でも、関係ない人のだから・・・」 ルルリ天無「表示して」 〔画面に短冊が映し出される〕 『おちんちんがほしい ルルリ』 「おwwちwんwちwんwwww」 「これはひどいwww」 「お兄さんのフランクフルトをあげよう」 「しまえよそのポークピッツ」 「ルルリちゃんドンマイww」 ミリア魔「ルルリが書いたんじゃないんだよね?」 ルルリ天照「天才少女ルルリちゃんは書いてませんわ」 ルルリ天照「だって、書く理由がありませんもの」 「顔真っ赤wwww」 「クソワロw」 「薄い本が厚くなる」 ルルリ天無「わざわざ批判されることをする動機は無いし」 ルルリ天無「ウケ狙いとか炎上目的で書くわけもない」 ルルリ天眠「そもそも短冊が晒されるなんて思わないわ」 「それって結局認めるってこと?」 「嫌がらせされたとか?」 ルルリ天眠「私はもう、ライブは辞めようと思います」 ルルリ天無「お騒がせしてごめんなさい」 「えーーーー」 「製作委員会が責任を取るべきだ」 「意味がわからない」 「やってないんでしょ?」 【つづく】 【開始・ルルリとルルリ】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔眠左】 【立ち絵・ルルリ天哀右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ルルリ天「もう一度言うわね」 ルルリ天眠「天才少女ルルリちゃんは書いてませんわ」 ルルリ天眠「そうじゃなくて、別の子が書いたの」 ルルリ天無「書いた子はライブを辞める」 「中の人ww」 「やめないで!」 「詳しく」 ミリア魔「やっとわかった」 ミリア魔楽「わたし、短冊を2枚書いたんです」 ミリア魔楽「わたしのぶんと、魔法少女ミリアのぶん」 「わたしって誰?」 「NGワードが含まれています」 「中の人とキャラクターで別々に書いたってこと」 「中の人などいない!」 ミリア魔穏「ルルリはきっと、1枚だけ書いたんです」 ミリア魔楽「天才少女ルルリは短冊を書かなかったんです」 「ルルリの中の人はほんとにルルリだってこと?」 「ルルリは本当にあったんだ!」 「NGワードが含まれています」 「ウィキに載ってるぞ」 「NGワードが含まれています」 ルルリ天疑「カメラで配信って出来るのかしら」 ミリア魔疑「ルルリ、顔を映すの?」 ルルリ天楽「ええ。ルルリちゃんのファンの方に悪いもの」 「ごくり・・・」 「中の人の謝罪会見・・・」 「一体声優は何瑠璃なんだ・・・」 【立ち絵・全消し】 【立ち絵・ミリア魔左】 【立ち絵・ルルリ無右】 「コスプレ?」 「こっちが本体」 「可愛い」 ルルリ「見えてるわね」 ルルリ「私はいつのまにかアニメに出演してたんです」 ミリア魔「ミツアニの陰謀によって・・・」 「陰謀www」 「三剣アニメーションw」 ルルリ眠「名前くらい変えてくれれば良かったのに」 ルルリ「そういうわけで、短冊を書いたのは私です」 【つづく】 【開始・欲しかったもの】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔左】 【立ち絵・ルルリ無右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ルルリ眠「アニメには関係ないから、この話は終わり」 ルルリ「というわけにはいかないのかしらね」 「中の人のスキャンダル?」 「別に騒ぐほどのことじゃなくね?」 「売春ってしたほうは無罪だよね」 「そもそも無罪なのがおかしい」 「パパ活?」 ルルリ無「父親と最後にお風呂に入ったのは3歳の頃ね」 「パパカワイソスw」 「中の人がアレを欲しがったの?」 「欲求不満?w」 「売ったの?」 ルルリ「永遠の処女が私のポリシーだわ」 ルルリ眠「私は買う側よ」 「買う側ww」 「美少女に飼われたい」 「1円で売ります」 「マイナス5万円で」 ルルリ「誰か、ちょん切って私にくれないかしら?」 「ちょん・・・切る?」 「ヒェッ」 「突然のホラー展開」 「ヤンデレ?」 ルルリ「私が欲しいのは、棒じゃなくて玉のほうなの」 ルルリ楽「精子が欲しいの」 「精子w」 ルルリ照「待って! 説明しなおすから!」 ミリア魔驚「待ってあげてください」 「素射」 「全裸待機」 ルルリ「まず私が男性と性交渉をしたい訳ではなくて」 ルルリ眠「むしろ私が男性側なの」 ルルリ「だから男性を誘惑するような意図も無いのよ」 ミリア魔無「えっちなコメントはやめましょう」 ミリア魔喜「逮捕しちゃうぞ☆彡」 ルルリ「つまり、私が欲しかったのは生殖能力なの」 ルルリ眠「男性の持つ生殖能力が欲しい、と書きたくて」 ルルリ「短冊になんて書けばいいかわからなかったの」 「ふたなり?」 「薄い本が捗る」 「公式がルルミリ」 ルルリ眠「だからその・・・性犯罪は助長してないわ」 ルルリ哀「言い訳に聞こえるかも知れないけれど・・・」 「男の娘になりたいの?」 「性同一性みたいな?」 ルルリ「好きな子が女の子なの」 ルルリ穏「私はその子とずっと一緒にいたいの」 ルルリ「子孫繁栄して末永く暮らしたいのよ」 【つづく】 【開始・子孫繁栄は必要なのか】 【背景・三剣宮・食卓】 【立ち絵・ミリア楽左】 【立ち絵・ルルリ眠右】 【音楽・ピュアッピュア】 【項見出し】 『配信終了』 ルルリ哀「ごめん、なんか余計に炎上しちゃったわね」 ミリア「ルルリが謝ることじゃないよ」 ミリア「ライブは続けて欲しいって」 ルルリ疑「収拾つかなくなるんじゃないかしら」 ミリア楽「注目されたし登録者数も増えたみたい」 ルルリ「たくましいわね・・・」 ミリア「応援のコメントもいっぱい届いてるって」 ルルリ「お兄さんのコメントが沢山ついてたものね」 ミリア喜「女の人のメッセージも多いんだよ」 ルルリ疑「どうして??」 ミリア穏「ルルリさんはじめまして」 ミリア「突然のメッセージをお許しください」 ミリア「先日の録画を拝見させていただきました」 ミリア「私も女性の恋人を持つ女性です」 ミリア「家族にはまだ話していません」 ミリア「普通に男性と結婚することが」 ミリア「彼女にとって幸せだと思う気持ちと」 ミリア「彼女とずっと関係を続けていきたい気持ちが」 ミリア「板挟みになっています」 ミリア「天才少女ルルリが性転換手術を」 ミリア「発明してくれればいいのにって思います」 ミリア「ルルリさん、ルルリ役を絶対に続けて!」 ミリア眠「1ファンとして今後も応援させてください!」 ミリア喜「・・・はい、ハンカチ」 ルルリ眠「ありがと」 ミリア疑「わたしは子供を産まなくてもよくない?」 ルルリ「三剣家の関係者全員が納得するのかしら」 ミリア無「わたし、ママに叱られた事がある」 ルルリ驚「ジェシカママに? なんで?」 ミリア「妹か弟が欲しいって言ったことがあるの」 ミリア「そしたら、それはママが決めることだって」 ルルリ『ジェシカさんは一人っ子に決めたのよね』 ミリア「わたしが子供を産むかは、わたしが決める」 ミリア「ママだって今から妹を産むかも知れないし」 ルルリ「ママ以外の人は何か言ってきたりしないの?」 ルルリ「お婆ちゃんとか、家の偉い人とか」 ミリア「お婆ちゃんはずっと東京だし」 ミリア「実権はママに引き継いである」 ミリア「いとこがいるけど別に偉くは無いかな」 ルルリ疑「魔法は継承できるの?」 ミリア「直系じゃなくても覚醒した人はいる」 ミリア「継承できるのかはわからないけど」 ルルリ疑「後継者争いとかは?」 ミリア「それはありそうだし、世間体もあるけど」 ミリア眠「どっちにしろ未成年の間は産まないでしょ」 ミリア「だからそれまでは後継者の話題もしない」 ミリア穏「気持ちとしては、もう結婚式をやったよ」 ルルリ「子供にこだわってるのは私のほうなのね」 ミリア疑「そうなの? ルルリは子供欲しい?」 ルルリ「ミリアとの関係より優先順位は絶対に下」 ルルリ穏「だけど、作れるんなら欲しかったわね」 ミリア疑「ルルリが産むのは?」 ルルリ「ミリアとの子なら産みたいわ」 【つづく】 【開始・選択的夫婦別姓】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔疑左】 【立ち絵・ルルリ天疑右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔楽「ライブをご覧のみなさま」 ミリア魔喜「こんにちは、ミリアです」 ルルリ天喜「ルルリです。どうもこんにちは」 ミリア魔楽「今回はみなさんから戴いたメッセージに」 ミリア魔喜「お答えしたいと思いまーす」 ルルリ天疑「私たちはどういう立場で答えればいいの?」 ミリア魔「キャラの発言として好きに喋っていいって」 ルルリ天「そんなテキトーでいいのかしら」 ルルリ天笑「それでは三剣財閥の謎に迫ってみましょう」 ミリア魔無「みりあわかんない」 ミリア魔「最初の質問はこちらでーす」 ミリア魔楽「お二人は夫婦別姓についてどう思いますか」 ミリア魔「率直な意見を聞かせてください」 ルルリ天「こういう質問ほんと増えたわよね」 ルルリ天疑「同性愛に関係あるのかしら?」 ミリア魔楽「わたしはルルリと一緒がいいかな」 ミリア魔「別々でも嫌ではないけど」 ルルリ天疑「これって子供の姓はどうなるの?」 ミリア魔「結婚時に夫か妻の姓を選ぶんだって」 ルルリ天「じゃあ結婚時に妻の姓を選んだとします」 ルルリ天眠「その後両親が離婚して」 ルルリ天眠「父親が親権を獲得したら」 ルルリ天疑「子供の姓はどうなるの?」 ミリア魔「父親の姓に変わる・・・んじゃないかな」 ミリア魔「家庭裁判所の許可を得れば改姓できるって」 ルルリ天「それなら、面倒なだけでどうでもいいわね」 ルルリ天眠「別姓を名乗るメリットがわからないから」 ルルリ天「私も同姓がいいわ」 ルルリ天楽「離婚したときに改姓できれば十分かしら」 ミリア魔「むしろ苗字を揃える方法があってもいいね」 【つづく】 【開始・同性婚】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔喜左】 【立ち絵・ルルリ天驚右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔「次の質問です」 ミリア魔「同性婚についてどう思いますか」 ルルリ天楽「この質問は理解できるわ」 ミリア魔喜「結婚式は、とっても良かったです!」 ミリア魔笑「おすすめです!」 ルルリ天驚「そういう質問じゃないと思うけど!」 ミリア魔喜「それでは写真を見てみましょう!」 【背景・枢木小学校・セレモニーホール】 【立ち絵・全消し】 【立ち絵・ミリア婚左】 【立ち絵・ルルリ婚右】 ミリア魔穏「これはプロポーズの時ですねー」 ミリア魔喜「ルルリさんのお返事のシーンです」 ルルリ天疑「いったい何の配信なの?!」 ミリア魔笑「尊いです! ありがとうございます!」 ルルリ天「そうじゃなくて」 ルルリ天疑「法制度の質問をされているんじゃ?」 ミリア魔喜「既成事実を作っちゃえばいいと思いまーす」 ルルリ天「まあ、事実婚とか、内縁関係にはなるわね」 ミリア魔「内縁関係を証明できる証拠を作りましょう」 ルルリ天「ポンコツ法務部もこういう事は本気なのね」 ミリア魔笑「ミリアたちの関係は、みんなが証人だゾ☆彡」 ルルリ天疑「法的な結婚と同性婚では何が違うのかしら?」 ミリア魔「内縁の妻は法定相続人になれないので」 ミリア魔楽「遺言状を作成して相続しましょう」 ルルリ天驚「要らない要らない」 ミリア魔「生命保険の受取人にしておくことも」 ミリア魔楽「契約次第では出来るかも知れません」 ルルリ天哀「縁起でもないからやめて」 【つづく】 【開始・カミングアウト】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔楽左】 【立ち絵・ルルリ天無右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔「次のご質問です。僕は男性で同性愛者です」 ミリア魔「先日とうとう好きな人に告白しました」 ミリア魔「しかし、異常だと言われてしまい」 ミリア魔「悪口も広められてしまったみたいでした」 ミリア魔「僕は異常なのでしょうか」 ミリア魔「これからどうすればいいのでしょうか」 ルルリ天眠「批判されるかも知れないけど」 ルルリ天「できるだけ誠実に答えるわね」 ミリア魔「うん」 ルルリ天穏「あの事件から、同性愛者に凄く応援されるの」 ミリア魔楽「メッセージも増えたね」 ルルリ天眠「だからとても言いにくいんだけど」 ルルリ天無「私は同性愛者ではないんだと思う」 ミリア魔「男の子が好きなの?」 ルルリ天穏「女の子が好きよ」 ルルリ天「でも私、性自認がときどき男性に近いのよ」 ルルリ天照「心におちん・・・おっとあぶねえ」 ミリア魔「心が男の子ってことか」 ルルリ天「女の子の身体は好きなのよ」 ルルリ天穏「私、自分の身体を見るとドキドキする」 ミリア魔「自分の写真見るの好きだもんね」 ルルリ天眠「まあ、心と身体の同一性は気にしてないから」 ルルリ天「赤ちゃんは作りたいけど」 ルルリ天楽「股間には生えてなくていいんだけどね」 ミリア魔眠「身体は女、心はときどき男」 ミリア魔楽「異性愛者で、恋人は女」 ルルリ天疑「そんな感じね。これって異常かしら?」 ミリア魔「女の子の心の時もあるの?」 ルルリ天穏「私は可愛いお洋服もピンクのものも好きだし」 ルルリ天「女性の喋り方も仕草も柔らかさも好きだけど」 ルルリ天「それが女ごころなのか」 ルルリ天眠「異性を客観的に愛でてるだけなのか」 ルルリ天哀「自分でははっきり区別できないのよね」 ミリア魔「そう言われてみればそんな気もする」 ルルリ天「男性と性交渉したいと思わないということは」 ルルリ天「女性ではないということなのかしらね」 ミリア魔「わたしもしたいとは思わないかなー」 ミリア魔眠「男の人は、ちょっと怖い」 ミリア魔楽「でも、ルルリが男の子だったら、してたかな」 ルルリ天喜「心が膨らむわね」 ミリア魔照「しまって」 【つづく】 【開始・人類繁栄】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔疑左】 【立ち絵・ルルリ天疑右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ルルリ天「こういうメッセージも戴いているわ」 ルルリ天眠「私は夫を愛していますが、子供は産みません」 ルルリ天穏「夫は理解してくれているのですが」 ルルリ天哀「夫の両親や周囲には責められてしまいます」 ルルリ天眠「女に産まれたら、子供を強制的に産まされる」 ルルリ天無「そんな生き方だけが正しいのでしょうか」 ミリア魔疑「前の質問の答えは?」 ルルリ天「男性の方が正常なのか異常なのかって話よね」 ミリア魔「うん。あとどうすればいいか」 ルルリ天「何が正常で、何が異常なのか」 ルルリ天喜「誰が誰を愛するかは自由」 ルルリ天笑「誰を愛しても正常だと思うわ」 ミリア魔楽「うんうん」 ルルリ天「でも、自分と愛する人が子供を産めない時に」 ルルリ天眠「異常だって言われるのよね」 ルルリ天「この定義に従うと、私もミリアも質問の方も」 ルルリ天楽「多くのリスナーさんも異常になってしまうわ」 ミリア魔笑「みんな異常だ」 ルルリ天「異常と言われた側からすると」 ルルリ天眠「問題は、定義が正しいのかどうかよ」 ミリア魔疑「子供を作るかどうか?」 ルルリ天疑「そう。どうして人は子を産むのかしら?」 ミリア魔楽「人類繁栄のため?」 ルルリ天疑「子供を産めば産むほど人類は繁栄するの?」 ミリア魔疑「食べる分より多く働けばいいのかな」 ミリア魔眠「人が増えすぎると食べるものがなくなるかな」 ルルリ天「答えは誰にもわからないわね」 ルルリ天「若者が増えないと老人は困るでしょうけど」 ミリア魔「若い人がお年寄りをお世話してるからだよね」 ルルリ天「年寄りが長生きしすぎてるのが異常かも?」 ルルリ天無「働けなくなった人を延命治療するのは」 ルルリ天眠「人類繁栄のためになってないわよね」 ミリア魔哀「でも、しなせてしまうのは、かわいそう」 ルルリ天「人道的には年寄りを大切にしないといけない」 ルルリ天眠「同性愛者も不妊の夫婦も長生きの年寄りも」 ルルリ天穏「みんな大切にすればいいのだけど」 ルルリ天無「他を否定して自分を肯定しようとするのよね」 ルルリ天「それ自体が、人類繁栄と矛盾すると思います」 【つづく】 【開始・許すということ】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔楽左】 【立ち絵・ルルリ天穏右】 【項見出し】 ミリア魔疑「みんな大切にするには、どうすればいいかな」 ルルリ天「超難しいわよ」 ミリア魔楽「難しいけど不可能ではない?」 ルルリ天「可能性はゼロでは無いと思うけど」 ミリア魔喜「どうすればいいの?」 ルルリ天喜「みんなを許すのよ」 ミリア魔眠「許す・・・」 ルルリ天「許せない人の事をわざわざ思い出してまで」 ルルリ天眠「許そうと頑張らなくてもいいと思うわ」 ルルリ天「ただ、今とこれから」 ルルリ天眠「誰かのせいにして生きていこうとしたり」 ルルリ天眠「人を憎んだり差別したりした時に」 ルルリ天楽「ちょっと思いとどまれれば上出来よ」 ミリア魔無「責めてきたり、悪口を言ってくる人がいたら」 ミリア魔疑「どうすればいいの?」 ルルリ天「哀れんでおきつつ、距離を置くしか無いわね」 ルルリ天「やっつけたらスッキリするかも知れないけど」 ルルリ天眠「私はうまく戦えないわ」 ミリア魔笑「戦えないねー」 ミリア魔楽「次の質問です。今日のパンツは何色ですか」 ルルリ天笑「今回はこの辺で終わりにしていいかしらね」 ルルリ天穏「この質問は許してあげるわ。答えないけど」 ミリア魔「多く来てた質問からいくつか答えてみました」 ミリア魔喜「みなさんご視聴ありがとうございましたー」 『配信終了』 ルルリ天無「ふわふわは一体どこに向かっているのかしら」 ミリア魔「健全な深夜アニメです」 【つづく】 【開始・女性リーダーへの反発】 【背景・三剣宮・スタジオ】 【立ち絵・ミリア魔楽左】 【立ち絵・ルルリ天疑右】 【音楽・魔法少女配信】 【項見出し】 ミリア魔喜「こんにちはミリアでーす、お題を読みまーす」 ミリア魔「男女平等について語ってください」 ルルリ天「落ち着いて具体的に論点を絞りましょう」 ミリア魔「男女平等は必要だと思いますか」 ルルリ天眠「不要ね。はい次」 ミリア魔驚「不要なの?!」 ルルリ天眠「違うものを同じに揃えるんじゃなくて」 ルルリ天穏「違うままで良しとするのが多様性でしょ」 ルルリ天楽「女性は産休や生理休暇を認められるべきだし」 ルルリ天笑「男性は堂々と性欲処理できるべきだわ」 ミリア魔無「お題が続かなくなっちゃった」 ミリア魔「男女平等に足りないものは何だと思いますか」 ルルリ天「だから多様性の観点よね」 ルルリ天眠「男と女の2種類にまとめるのが間違いで」 ルルリ天楽「みんなもっと自分を大切にするべきよ」 ミリア魔疑「女性はどうすれば優遇されると思いますか」 ルルリ天疑「女らしさを武器にするのかしら?」 ルルリ天疑「それとも無理矢理優遇する決まりを作る?」 ルルリ天眠「わざわざ優遇する意味がわからないわ」 ミリア魔「女性のリーダーを積極的に支持しますか」 ルルリ天笑「しませーん」 ミリア魔無「問題発言だ」 ルルリ天疑「これって、そういうことでしょ?」 ルルリ天眠「ヒステリーな人は会話が成り立たない」 ルルリ天眠「敵を作りたがる人は市民をまとめられない」 ルルリ天眠「価値観を押し付ける人は多様性を理解しない」 ルルリ天「逆に言うと、リーダーに相応しいのは」 ルルリ天穏「怒らないで話を聞こうとしてくれる人で」 ルルリ天穏「陣営とか関係なくみんなのために動ける人で」 ルルリ天穏「多様な価値観を尊重できる人なのよ」 ルルリ天楽「たとえば、鶴城市長のような方よね」 ミリア魔「なるほど」 ルルリ天眠「若い女性が市長選に出られるのは結構ですが」 ルルリ天眠「女性代表ぶって恥ずかしい事をされると」 ルルリ天笑「同じ女性としてはいい迷惑ですわね」 ミリア魔疑「どうすれば応援してあげられるのかな」 ルルリ天笑「まずは土下座ね」 ルルリ天穏「そして過ちを悔い改めることだわ」 ルルリ天「まあ、すぐにみんなも気づくことになるわよ」 ルルリ天眠「地方自治法第81条第1項」 ルルリ天眠「有権者の3分の1の署名で解職を請求できる」 ルルリ天喜「騙されてしまったら、後で思い出してね」 【章解放・090・09章本編を解放しました】 【章解放・081・08章1項を解放しました】 【おわり・080】